ちゅるゆーかの頭の中を晒すブログ

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出会わなければよかった人などないと笑います。

働いている私の願い@「働かないふたり」

例えば、なぜ生きていかねばならないのかと自問自答してしまう日。
例えば、もう何もかも面倒くさくて、一生笑えないんじゃないかと思ってしまう日。
例えば、上手くいかなかったことばかりが思い出されてしまう日。


ただ、自分の中にいる泣き虫な自分と手を繋ぎたい時、必ず読む漫画があります。




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©吉田覚(新潮社)


働かないふたり - 吉田 覚 / 第1回 | くらげバンチ
(リンクさせたくらげバンチ以外でも、私はLINEマンガやpixivコミックでも読んでいます。)


「働かないふたり」。題名の通り、働いていない兄妹ふたりのお話。
部屋に引きこもって遊んだり色々な人と関わっていったり。ふたりが日常を過ごす、それだけのお話です。
けれど、素直でアホで賢くて健気なふたりに、私はたくさんの夜を励まされてきました。



この作品の魅力は、変わっていないようで成長していくキャラクターだと思います。
生活の中で成長し、他人の言葉に影響され、時には助け合って生きている登場人物に、勇気と笑顔と安心を貰えます。
ふたりがただ笑っているところやバカバカしく友達と騒いでいるところを読む、というよりも覗いていると、なんだか自分を肯定されているような気がして、どんな状況でも笑っていていいんだと迎え入れられる気分になるのです。
そして、そんな場合じゃないと(ふたりの)お母さんに怒られたくなるのです。




余裕をもって日々を過ごしたいです。
感情に振り回されず、常に笑って、弱い人にも強い人にも親切に、支えてくれる人を大切に、毎日を楽しく、悪意を向けられても微笑んで。

その願いは、叶わないからこそ持っているのだと思います。

ついイライラして、小さなことで落ち込んで、余計なことを言ってしまい、周りを見られず、疲れ切って笑えない。
そんな毎日の中で、どうか、明日も他人にやさしくできますように、という願いをささやかに叶えてくれるのがこの作品です。


できることならばいつまでもこの働かないふたりを愛し、ふたりのためにも働ける自分でありたいです。