ちゅるゆーかの頭の中を晒すブログ

ちゅるゆーかの頭の中

出会わなければよかった人などないと笑います。

やすとも

海原やすよともこの『やすとものいたって真剣です』という番組が好きです。

2023年11月23日のゲストは中川家で、「2週ぶち抜き真剣トークスペシャル」。

なんとなく見てたんですけど、名言が連発で、特に今の悩みにぐっさり刺さるような言葉がたくさんあって印象的でした。

 

 

両コンビとも文句が多いという話になった時に。

やすよ「でもさぁ、毎回不満あるから頑張れるんじゃない?」

ともこ「私らはそう思ってる」

礼二「これなくなったら辞めるんちゃう?極端な話やけど」

 

 

女っぽさを敢えて見せることをしないやすともに対して、「そこに手付けたら楽やんけど、手ぇ付けへんねん絶対。それは凄いと思うで」と剛さん。

やすよさんはそういうのを聞くと、男っぽくする女芸人も出てくるけど、そういう話じゃないと。

 

(進行)「その言葉通り別に真に受ける必要はない?」

ともこ「もちろん人間やから、合うもんをやっていけばいいと思う。

私らや中川家が手を出さへんかったなっていうところは、たぶん自分たちでもう嫌やなって思ってることやったり、こういうことはしたくないなって思ってることやったり。」

やすよ「情報量が多すぎて、たぶん、皆、振り回されてるんやろうね。」

ともこ「そう、だから、自分で見つけるしかないのよやっぱり。」

(中略)

ともこ「今の人は聞いたことを経験したことと勘違いしちゃう。実はしてないかも。」

 

 

 

情報量が多すぎて、経験した気になって、迷いに迷って考えなくても良い事ばかり考えているのは私です。

私は確かにお笑いに救ってもらって、それは優しいだけじゃなくて時に厳しさを突きつけてくれるからだと思っています。

刺しこまれるような言葉が、きつくて、温かくて、やすともの二人が好きだなぁと思います。

そういうところが中川家にもあって、二組とも、そんな真面目な話や真剣な一面をあえて見せることとしたくないと思っているんだろうなぁという部分が好きです。私の勘違いかもしれないけれど、努力という部分を見せないように心を配っているのではないのかと感じます。

そういう、プロ意識が好きです。

 

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やすとものお二人の、舞台もいつか観てみたいです。