ちゅるゆーかの頭の中を晒すブログ

ちゅるゆーかの頭の中

出会わなければよかった人などないと笑います。

日記(2023/10/24〜11/26)

2023/10/24

何の話をしていたのかは忘れたのですが、K次長に言われたことにぶんむくれて、「次長きらい」と言ったら。次長はそれはそれは……何と言えばいいのか、可笑しそうに笑っていました。

私が甘えきって『大好き』の意味で言ったことが分かりきっていると伝わってくるような、愛しさが溢れ出たような笑い方でした。

 

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2023/10/25

生理休暇。特休なので有給。

 

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2023/10/26

ご飯食べたところでギブアップ、早退。

生理休暇充実の弊社と有給にバンザイ。

 

 

2023/11/09

面接でした。上手くいかなかったかもしれないーーでも大丈夫かもしれないーーーとうだうだ考えないために仕事はちょうど良いです。

餃子を食べて帰りました。

 

 

2023/11/15

すっかり馴染んだと、T部長に言われました。私の中の基準ではまだまだです。

でもT部長は大好き。背が高くて身体が大きくて(太っているわけではなく)、声が良い。人懐っこい笑顔もあり、ユーモアとあの声にやられています。

 

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2023/11/16

2回目、面接結果が来た夢を見ました。

 

 

2023/11/17

自分でも馴染んできたような気がします。A主任にちょっと雑に扱われたり、課長にお菓子を貰ったり。

居場所になってきたような気がして嬉しいです。

 

 

2023/11/20

インドネシアに行く、会社の制度に応募した面接結果が出ました。不合格でした。

ですよねーーって感じでした。あの面接じゃ駄目だ。

次長が、私よりショック受けていました。

 

 

2023/11/24

やっぱり、海外で働きたい。できればインドとか。

求人を見たら英語力で足切られてしまうことを痛感したから、足りないって逃げてないでコンプレックスにしていないで、英語の勉強してみようって思いました。

次の誕生日までは全力で頑張るって決めました。

とりあえず、長い気持ちでやろうと思うけれど、転職サイトに登録だけしました。

 

 

2023/11/25

英語の勉強をしようとアプリをめちゃくちゃにインストールして、試しました。

Speakっていうアプリが、楽しいです。課金するのは初めてだけど、やってみようかなって思います。

あとは、銀のフレーズっていうベストセラー。私にはこれでもレベルが高そうだけど。

 

2023/11/26

Speakが、楽しい。

言ったことをすぐに表示してくれて訂正もしてくれる。

好き。

T.O.へ

あなたと同じクラスで、あなた自身に恋をしていた時、「昔、本当に大好きだった人を完全に吹っ切るのに10年かかったことがあります」というYahoo!知恵袋の回答を見て、凄いなぁと思ったことがあります。

あなたを忘れられずにいたら、15年が経っていました。最悪です。

 

 

元気にしていますか。

Xを見る限り元気そうですね。旅行やラーメンや謎解きの写真を見て、健やかでいてくれることにほっとする瞬間があります。

私も元気です。もちろん、もう私のことなど思い出すこともないのだろうと思います。ただ、私が勧めたライトノベルを今でも好きだと言っているのを見て嬉しかったです。

 

 

 

初めて愛したのはあなたでした。

でも今は、好きなのはあなた自身ではなく、15年かけて作り上げた想像上のあなたなのだという自覚もしっかりあります。

自分自身、引いてしまうほど自分が気持ち悪いという自覚もあります。ただ、この感情を消してしまうと、私も私のことが分からなくなりそうで怖いんです。

ごめんね。

 

 

 

たまに思い出すことがあります。

綺麗な手。声。いたずらな笑顔。「リレーの時ずっと見てた」、ってフォークダンスの時囁いたのを憶えてますか。あの時どういう意味って聞き返せていたら、私がスマホを持たせて貰えていたら、ホワイトデーにクッキーを渡せていたら、素直になれていたら、その先の未来は違ったのかもしれないのでしょうか。

 

 

あの頃、Mに、Yのラブレターを読みもせずに捨てたあなたの話を聞いていたから、告白するのは止めておこうって思ってたんです。

またあなたのせいにしてしまうけど、今も昔も臆病で、私は。

 

 

 

男の人を見て、ちょっとイイななんて思って、それがあなたに似ている部分を見出しているからだと気付くと、頭を打ちつけたくなります。

眼鏡や、手や、ちょっと意地悪なところを好きになりやすくて、あなたのせいです。

この間ちょっと好きだった男の子はね、名前と、眼鏡と意地悪なところがあなたに似ていたんです。気付いてぞっとしました。

 

 

普段は忘れているつもりなのに、弱った時に思い出すような自分がいて、忘れられないのか忘れたくないのか。

あの手に触れたかったし、触れられたかったし、あの唇にキスしてみたかったし、その唇で睦言も意地悪も言われたかったし、抱きしめてもらいたかったし、抱きしめてあげたかった。弱ってる時に縋りついて、弱っている時には頭を撫でて、口喧嘩を楽しんで、嫉妬したり怒ったりそれでも好きでいて、笑い合っていたかった。

私はあなたが好きで、あなたも私が好きで、両片想いだったって気付かないまま離れてしまって、もう手が届かない。

付き合ってもいないのなら私の思い出は恋ですらなくて、夢見る夢子さん。

15年も好きでいるなんて、気持ち悪いでしょう? 知ってる。嫌いになっていいから、どうか元気でいて。

 

 

 

来年も、あなたを好きだったらどうしよう。そう思って恐くなったのは過去の話で、最近は、もうこうなったら忘れられないんだろうと諦めています。

出会いたくなかった。

出会って良かった。でも、せめて大学生くらいで出会いたかった。

大人には、なかなかなれないものですね。

酒粕が好きです

忘れてしまった時のために書き残しておきます。未来の私のために。

今はまっているものは、酒粕です。

 

 

 

最初は、顔のパックをしてみました。

食品を使うのはアレルギーになる可能性があるから緊張しつつ、でも酒粕ならいいかと思いつつもドキドキしながら。

結果、あまりにもふわふわの仕上がりで感動しました。

もうやめられないほど、肌が綺麗になるのです。吹き出物が鎮静化し、吹き出物の痕のシミが薄くなってきました。

炭パウダーを混ぜるとさらにすごく、評判のパックでびくともしなかった毛穴が、すっきりとするのです。

 

 

髪の毛に使ったらどうだろうかと、考えつくのに時間は掛かりませんでした。

恐る恐る使ってみたら、キシキシするので怯えました。

しかしそれを流してトリートメントを付けた時のきらめき方といったら。自分でも見惚れてしまう艶も流していつも通り乾かしてから驚いたのは、「毛先が生きている」という感覚でした。

私の髪はそこそこに長く、そうすると毛先がパサついてしまうのは宿命だと思っていました。しかし、鼻を極限まで近付けるとわずかに酒粕の匂いがする髪は、毛先までみっしりと質量があり艶とまとまりがこれまでで一番だったのです。

 

 

 

今では、お風呂の時、酒粕に炭のパウダーを混ぜて髪に、その髪を纏めてしまって残りを顔と首に置いてしまいます。時間を置いて両方ぬるま湯で流せば、私は自分に少しだけ自信が持てるのです。

 

 

 

他人からは気付かれないほどわずかかもしれないけれど、綺麗になる、のは私自身に自信をくれます。

それが私を歩かせてくれると言っても過言ではない。

艷やかな自分の髪を撫でている時、ここに立っていても良いんだという思いになります。私はそんな風に自信がなくて、それを他人には知られたくなくて、強がりな自分が本当のところは弱っちくて好きになりきれないけれど、でも、どこかに自信が持てれば縋りついて生きていても良いと思えるのです。

 

 

 

食べても美味しくて、シミを薄く薄くしてくれて髪に艶をくれる酒粕が好きです。

愛される才能

仕事が出来る出来ないというのは、上司や職場によって簡単に変わってしまうものだと思っています。

上司のやり方や評価軸が違うだけで、同じ人間への評価が半年足らずで180度変わるのを見ました。職場が変わって、それまでお荷物扱いだった人が表彰されるのを見ました。

「仕事が出来る」はその上司の理想により近くあるだけであることが多々あり、「仕事が出来ない」は考え方や理想がやや違うであるとかその仕事に向いていないだけであるように思います。

だから、他人の主観である仕事の出来不出来など、あまり気にするに値しないと考えるようにしています。

 

 

 

けれど一つだけ、いつの世でもどこに行っても通用する才能がある。

おそらくは世界共通で、きっと生きていく上で一番価値のある才能。それは、愛される才能だと思います。

 

 

 

一人だけ、あぁこの人は愛される才能を持っている人だなぁと感じる人がいます。

Iさんです。

ポカが多くて仕事は出来ない方かもしれないけれど、穏やかで優しくて誰からも愛される、そんな人です。

事業所は同じでも違う業務を担当するようになって席が変わった時、それでも皆Iさんの席まで話し掛けに行くことにびっくりしました。

K次長も毎日一緒にタバコを吸いに行くことを気晴らしにしているし、Wさんも仕事中に雑談のメールを飛ばしたり話に行ったりしているし、Fさんは業務中に無駄話を楽しみすぎてこちらがヒヤヒヤする位です。

他の人と話をしていても、Iさんを庇ったり気に掛けたりする人が多くて驚くくらい。

そういうあれこれを見ていると、仕事が出来るよりずっと大切なことはこういうことなのではないかと理屈でなく感じるのです。

 

 

 

仕事をしているのであるから嫌われても良い、そんな人もいると思います。

しかし、嫌われるか好かれるか、他人から助けてもらいやすくなるか否か、で言えば、皆後者を選ぶのではないでしょうか。

少なくとも私は、皆が気に掛けていて助けようとしていていつだって笑顔が生まれる、Iさんをとても羨ましいと思います。

 

 

 

はじめの頃、Iさんの凄さに思い至らなかった自分を悔いています。愛されることの凄さを知らなかった自分を恥ずかしく思います。

でも、それを自力で学んだだけ、成長したようでちょっと嬉しいです。

Iさんみたいになりたい、なんて言ったら本人は苦笑するでしょうが、今の事業所に来て一年ちょっとで、軽口を交わせるようになったのも嬉しいのです。

私たちは社会を作る動物だから、コミュニケーションなしには生きていけない。そう考えると、愛される才能を持つ個体の価値は、とても高いのではないしょうか。

愛される才能を持つことは諦めるにしても、出来れば気付き続ける自分でいたいです。

 

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彼について〜その2、これでおしまい

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2023/09/25

今日は朝エレベーターで会って、その時に話しただけでした。

すれ違った時に何か特別な「おっ」もしくは「あっ」あるいは「おお」みたいなものがあって、たぶんお互いがお互いに感じていると思います。そのことをお互いがお互いに分かっていると分かっている。

でも何か、話せなくてもどかしくて面白いです。

 

 

2023/09/27

事務用品の注文先に電話を掛けたら折り返しますと言われました。

幾つかある番号のうち、普段は外線用の番号(私が鬼のように取る番号)を指定するのですが、最近電話をよく取る彼が継いでくれるかもしれないという淡い期待を抱いてしまって、事務所内共通の番号で大丈夫ですと答えていました。

こういう時に限って他の人が取るんだけどな!と思っていましたが、なんと、彼が取り継いでくれました。

彼に呼ばれてちょっと驚いて、私を呼ぶ時いっつもにやにやしてるなぁと思いながら受話器を上げました。

 

 

午後に先輩と話している時、ふっと斜め前の席の彼を見ると目薬をつけていました。

上を向いてやや眉を顰め気味で目頭を抑えるその仕草がもう物凄い色気で、思わず見惚れてしまいました。あれはやばい。

 

 

席替えで逆向きになってしまい、彼の姿を見ることはなかなか叶わなくなってしまいましたが、彼の声は聞きやすくなりました。

「あーそうですそうです(笑)」みたいな、下請けさんに愛想良く電話している声を聞いて、思わず振り向いてしまったりします。

 

 

 

2023/10/04

彼に対しての気持ちは、愛しい、というのが近いようです。

守るべき対象として、健やかに、幸せを感じていて欲しい。たまに、私に向けて笑ってくれればそれで良い。

独り占めしたい思いもあることは否定しないけれど、それよりも、慈しむような守るような、甘やかしたくて堪らないそんな感情が大半です。

 

 

 

2023/10/10

彼が、課長のところに来て、仕事の大変さを訴えていました。先週に引き続き2回目です。

うんざりします。他の派遣の人達が課長に印鑑を貰いに来ることが分かっててそこで話をする彼にも、彼だけを優先して他の派遣の人をないがしろにする課長にも。

自分の計画通りに仕事が回らないことに彼は苛ついているのです。それが仕事ってものです、他人と何とかやっていくしかないのです。

彼のそういうところ嫌いです。課長の、気に入らない社員には残業をしないだなんて陰口を叩いておいて、18時ぴったりに帰る彼の仕事の大変さを慮るところも。

明日は、彼に冷たくしてしまいそうです。

 

 

 

2023/10/12

頭が痛かったので、コピー機のところにいた彼に「Mさん頭痛いー?」と言ったらこくんと頷いていました。「薬はー?」と聞いたらそのまま近寄ってきたので薬をあげました。

課長も先輩もいなかったので、しばしお喋りを楽しみました。

 

 

 

2023/10/20

彼と喋りたいという欲求が、ここのところ全然ありません。

彼はそうではないようで話し掛けてくるのですが、以前はあんなに可愛かったはずなのに、はいはいってあしらってしまう自分がいます。

 

 

 

2023/10/23

コピー機が詰まりました、と彼が言いに来ました。

以前までだったらきっととても嬉しかったのに、はいはいって対応してはい終わり〜って余計に喋らず普通に流してしまいました。

悪い部分もちゃんと知っていたのに、今更になって、欠点ばかりに目が行くようになっている気がします。

良くないですね。

 

 

 

2023/10/30

私が異動することが朝礼で発表されて、その後、いつも通り廊下で消毒作業していたら彼が歩いてきて、「おはようございます」って言ったら、……「寂しくなります」って。

びっくりして、嬉しくて、言葉を聞き終える前にもう笑ってしまいました。

だから彼は、想像もしていないと思います。その後の私が、階段室でへたりこんでいたことなんて。

 

なんとなく、コピー機の前に立っている時とか給茶機のところですれ違った時とか、彼はショックを受けているなということが分かりました。私自身は全くそうでなかったのに。

退勤前に台帳に記入している時、私の方をちらっと見ていたのが可愛かったです。

 

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2023/10/31

彼と会う最後の日でした。

仕事の引き継ぎで、二人でエレベーターに乗っている時、何か含むものがあるというか言いたそうな空気だなぁと思ったのですが、私もヘタレで、二人でいるのは嬉しいのに怖くて、関係ない話をしてしまっていました。彼も、私と喋る時間を好いてくれていたんだなぁと思うととても嬉しかったです。

……というか、エレベーターで立つ位置がおかしいのでは?何で二人きりなのに、入口近くにいる私のそばに立つんですかぁぁ?!ドキドキするでしょうがぁぁぁ!と心の中で叫んでいました。あいつおかしいぞ。

あと、サーキュレーターを倒してしまった時に受け止めた手が、触れたではなく重なったと表現したいほどで、ドキドキしてしまったことも内緒です。

 

 

辞める時は連絡してね、と言いました。分かりました、の言葉を彼は守ってくれるでしょうか。

 

ともあれ、もう、彼に会うこともないでしょう。

これからも思い出すたびに、とろける蜜のような甘さを口の中で転がすことになると思います。

思い出をありがとう。どうか元気でいてください。

 

 


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異動と、契約終了について

異動が、決まりました。

それを告げた上司も、どうやらどこに行くのかざっくりとしかまだ分からないらしい、そんな異動です。

本社勤務になるので、役職も何もないとは言え栄転のようです。

 

 

 

話変わって、事業所の話をします。

私は今の事業所の、契約が終わると知っていました。

うちの事業所が契約している、唯一の取引先がうちを切るそうです。解体。

社員はもしかすると、引っ越しを余儀なくされる人もいるかもしれません。派遣社員は現段階で13人、契約終了、次を探さないといけません。

あの巨大な企業は、40人近くを雇用していたのです。その事実には、ただため息が出ます。

 

 

契約終了については、まだ、社員にすら教えられていません。12月頃には教えられるそうです。

(どうして私が知っているかというと、私自身は今後のことがあるので上司が教えてくれたからですが、それは置いておきましょう。ただし、教えられていなくても私なら既に勘づいていたと思います。)

一人一人抜けていって、でも3月までなくすわけにはいかないから、最後は本当に少人数で終わるのでしょう。

 

ただ、正直なところ、我が儘で自己中心的な私は、少しわくわくしてもいました。だって、こんなに大きな契約の終わりなんて、一つの事業所がなくなってしまうところなんて、なかなか見られるものではありませんから。

それは果たして、近くで見るという願いは叶わず、遠くから見守ることになりそうです。

 

 

次長は「オレが一番最初にいなくなると思う」と仰っていましたが、間違いなく私自身も初めの方で送別されると思っていました。

ただ、思いがけないことにそのタイミングは大分早かったです。本社からの横槍というまた違った要因が絡んで。

 

 

 

しかし思いがけなかったとはいえ、私にとってタイミング的には、異動は本当に良かったのです。

仕事が全くなくなってきていましたし、ちょうど一週間前の20日金曜、面談の最中に課長と揉めたというか喧嘩したというか、その後に不満を部長とセンター長に撒き散らしたばかりで。

「意思疎通が出来ない」と言い放った、言い方や思考の強い課長と離れるタイミングとしては、本当に良かった。

 

 

 

異動したら。

良く通った美味しいうどん屋にも、行けなくなります。山盛りのカレーを出してくれるカレー屋にも。別に特別美味しい訳でもないけれどたまに行きたくなるネパールカレー屋にも。会社行きのバス、無意識に降りられるようになったのに。もうバスに乗る機会なんてそうそうなくなるでしょう。新宿も定期では行けなくなる。自由な雰囲気の今の部署は、居心地が良かった。電話を取るのが好きだから、上司や先輩の代理応答も好きでした。清掃会社や印刷会社や配送会社やビル管理会社の人も、皆愛想が良くて好きでした。

そうだ、もう次長と待ち合わせてから肩を並べてバス停まで向かうことも、肩を触れ合わせてくだらない話や愚痴を言い合いながらバスに乗ることも出来ないんです。楽しかったなぁ。

 

 

けれど異動は、楽しみでもあります。

本社にはどんな人がいて、何があって何がないのだろう。どんな雰囲気なのだろう。O参与やK次長のように、私を可愛がってくれて私も愛せるそんな人と出逢えたら良いな。

不安はあまりなくて、どちらかというと落ち着いた気持ちでわくわくが強いです。

 

 

 

この土日は、もうすぐ切れてしまう定期券であちこち行って食べたり飲んだりしようと思います。

 

 

(極めて個人的なメモ

 契約終了を聞いた日:2023年9月14日)

生理休暇

朝起きたら生理が始まっていて、だから昨日食欲がすごかったのか……と納得して、化粧をして家を出たところまでは良かったのですが、歩くのもしんどくて途中で引き返してきました。今日は休みです。

 

 

 

こんなことは初めてで、自分でも驚いています。

生理痛なんて全くないまま生きてきて、それでもここ何ヶ月かで急にお腹が痛くなるようになって。

たぶん寒さとストレスで一気に来たのだと思います。しんどい。

 

 

 

ところで、近頃持て囃されているフェムテックという言葉をご存知でしょうか。

平たく言うと、女性向けの健康商品のことで、吸水ショーツは私には目新しく感じました。ショーツが直接血を吸ってくれてナプキンが要らない。

私はそんなに量も多くなく、特に最近はトイレで経血を出してしまう訓練をしているので、日中は手ぶらで良いくらい。何より気に入ったのは、夜にナプキン2枚を組み合わせて使うストレスから開放されたことで、上向きにならないよう気を付けたりずれないように気を配ったりすることが如何に負荷だったかに気が付きました。

洗わないといけないのは面倒だけれど、ストレスフリーで楽ちん。UNIQLOで見切り品のを購入すれば安いし満足しています。

 

 

 

「9のつく年齢は気を付けなさい」と母親に言われました。変化をするから身体が悪くなりやすい、と。

あぁその通りだなぁと思いました。

会社に電話をして、9時に寝て、15時までこんこんと眠りました。起きたら体調はだいぶ良いけれど、食欲がなくて不安になります。

私は女で、この身体と心を抱えて生きていかなきゃいけないんだなぁと当たり前のことを当たり前に考えると、いつも哀しいような気持ちになるのは何でなのでしょう。

いつだって、強く在りたい。その思いは小さな頃から変わっていなくて、体格だけが丸くなるのに男の子は大きくなっていって差がついて悔しかった。身体だけで、ピンクが好きだと決めつけられて可愛いものをあてがわれるのも嫌だった。小学生の頃、頑としてスカートを履かなかった一時期は、身体に対する反抗期だったのでしょう。

 

 

今は好んで、スカートを身に着けたりスキンケアを頑張ったりするけれど、強く在りたいという思いが変わったわけではなくて、ただ、己の性別を味方にしたいと変わってきただけです。

少なくともそう信じています。

この身体は、しばらく血を流して、またしばらくすると血を流し出す。嫌だとは思わないけれど、子どもを産めることを嬉しいと思ったことはないです。

 

 

 

明日は、会社に行けると思います。

いつものように、男勝りの性格を振り回して。

 

好きなもの一覧(100)@2023

これをするのは何年ぶりでしょうか。
昔と変わっているところも、そうでないところも、今の私です。
毎度ながら50超えたあたりからしんどくなります。

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・良い下着
・細いウエス
・低い体脂肪率
・甘酒
オートミール
・新宿で買ったワンピース
・一人飲み
・K次長
・O参与
・M係長

・六厘舎
・べら珈琲
・かぶらや総本家
プラネタリウム
・旅行
・大きなお風呂
・泡ハイター
・読書
・帽子
・Aさん

・お酒
・つけ麺
金木犀
・買い物
・貯金
・散財
・バックハグ
ラブホ女子会
中島みゆき
吉田拓郎

oppo
・働かないふたり
国会図書館
・ツヤツヤの髪
GUCCI
MIKIMOTO
・半身浴
・メイク
・晴れの日
・暴飲暴食

鬼灯の冷徹
忍たま乱太郎
・チーズ
ショーシャンクの空に
インデペンデンス・デイ
・バーフバリ
ムーミン
・半熟卵
・動物園
・水族館

ここまで50

・電車
・スーパーマーケット
赤毛のアン
・S先生
・M部長
ミャンマー
・マレーシア
・ピサンゴレン
・北海道
六花亭

つぶあん
カヌレ
・カレー
・ネックレス
・指輪
・ブレスレット
USJ
レゴランド
・名古屋
・キャラメル

・アボカド
・うどん
宝塚歌劇団
・休日のわるものさん
・Mさん
・神社
・甘口の日本酒
・梅酒
・ゴールド
・黒砂糖

・夜行列車
・ストリップ
坂上友香
・中条彩乃
酒粕
・抱き枕
・船
・漫画
・梅酒
岡林信康

・梅
・白熊
・シャチ
古畑任三郎
・イットキー
・お寺
・おみくじ
・マッサージ
・京都
三十三間堂


以上


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八咫烏シリーズ@阿部智里

八咫烏シリーズにぞっこんです。

阿部智里氏の小説、シリーズ物でまだ続きがどんどん出るでしょう。出て欲しい。

なんとなく手に取ったのに、いつの間にかその世界に没頭していました。


お前ぇぇぇーー!!と長束彦ばりの声をあげてしまいそうになったことも、涙腺が緩んだことも、思わず吹き出しそうになったことも、ただただ驚愕したことも。

生き生きと描かれる世界が鮮やかで残酷であまりにも現実で。

 

 

 

描かれるのは八咫烏の世界。

人間の世界と同じようで違っていて同じ。

小説の中で世界はしっかりと完成されていて、煌びやかな宮廷も谷間も宮烏も山烏も、それぞれが物語を持っているのだと分かります。作者の手腕の見事さにただ感服しながら読み進めると、そこに待っているのはどんでん返しです。

そう、必ず最後にびっくりさせられるのです。

今回もどんでん返しが来るぞ、と構えながら読んでいても、ラストには必ず思わぬ設定、思わぬ人物に驚かされてばかり。

シリーズの中には、同じ出来事を違う視点から描いたものや時系列が前後しているものもあり、答え合わせをする感覚で物事の結果や人物を知っていて楽しんでいるはずが、最後には必ず驚いているのです。

 

 

 

何よりも物事の切り取り方が見事で、同じ出来事で切り方が違うと変わって見える。

違う視点から描かれると同じ出来事は全く違って見え、こんな意図やこんな思いが隠されていたのかと、驚かされます。

こちらの正義が向こうから見た正義とは違う。そんな当たり前のことが、小説の中だとえらく新鮮に感じます。

 

 

 

一番好きなのは、『烏百花 蛍の章 八咫烏外伝』の中の、「まつばちりて」。

いや外伝かよ、というツッコミはさておいて。

何度読んでもうるっときます。忍熊の愛、松韻の愛。

何もなくても愛されていると信じられる松韻は強くて、地位も名誉も夢もお金もそのすべてを即座に投げ捨てる決心をした忍熊も強いです。

 

花一つ、 かんざしひとつ、甘い言葉ひとつとしてなかったけれど、それでも確かに、あの娘はこの男に愛されていた。

 

 

 

 

そして、忘れられない一文があります。

同じく『烏百花 蛍の章 八咫烏外伝』から「ふゆきにおもう」。

 

冬木は冷徹で、捻くれていて意地悪で、そして何より、愛情深い女だった。

 

矛盾するようで矛盾しない冬木という人。

雪哉がこの人から生まれたのがなんとなく分かるような、賢さと烈しさを持った人だったという描写が好きです。

近くにいるとしたらつい遠ざけてしまうかもしれないけれど、眩しくて美しい人だなぁと思います。

 

 

 

シリーズ最初は、「烏に単は似合わない」ですが、私はこれは終わり近くの謎解き部分になるまで少し退屈をしてしまいました。(もちろん、知っている人が出てくるので今読むと大変興味深いです。)

だからもしも、そんなに面白くないな、という人が私以外にいるとしたら、先に2巻の「烏は主を選ばない」を読んでみて欲しいです。

同じ出来事を違う視点から見ている、というより同じ時間に違う過ごし方をしている八咫烏を描いている、ので、どちらから読んでも支障はないです。

 

私はついに既刊は読み終えてしまい、早く次が読みたくてたまりません。

人間とは違うのに人間と変わりなくて、煌びやかな朝廷や暗い谷間で描かれる悲喜こもごもは、美しいはずなんてないのに愛しいです。

次長

私は、K次長を尊敬しています。

目を配り、気を配り、事業所内の人の心の機微からその人の好き嫌いまで、あの人は全てを把握しています。他人をよく見ている、と前の事業所で驚かれた私すら、足元にも及びません。

服装、髪型、ネイル、態度、テンション、歩き方、事業所の人間の、おそらく全てを見ているでしょう。

それは恐いほどで、これはさすがに気付かないだろうということを言っても「今頃ですか」と言われるのです。

例えば、髪。とある20代の派遣の人は年齢の割に白髪の多い子なんだな、と思っていたら何日か後に真っ黒になっていました。

よく見ると髪色が黒すぎる。次長に「あれは染めてますね」と言うと、「知らなかったの?」。いや、普通は気付かないです…………。

管理職という人種は皆観察力が高いけれど、この人に関しては観察力なんて言葉では足りないほど、他人を見ています。

 

 

 

事務所内の人間を知り尽くしている次長ですが、やはり、例えば女性同士の噂話などには手が届きません。そんな時のための私だと思っているので、これは耳に入れておいた方が良い、と判断すれば私から報告を上げます。

派遣社員同士のトラブル、社員同士の不和、広まりつつある噂話、日々の中で違和感を覚えたこと。

「分かってます」と言われることもあります。「ほんとに?!」と言われたら、新情報です。

私は同僚達の思っている以上に、次長の手足でありたいのです。

 

 

 

「オレは腹黒いから」と仰る通り性格は真っ黒で、私よりも性格悪いなと思うことが多々あって、でもそこがどうしようもなく好きです。その性格の悪さこそが魅力的だと思えるのは、間違いなく幸運です。

普段は物腰柔らかく、他人を傷付けず、明るくひょうきんで。けれど自分や味方を傷付けられた時、攻撃に発動する残酷さは、ほれぼれするほどの切っ先鋭い刃で。容赦なく切り捨てたり裏切ったりが出来る人です。

そういうところ、尊敬しています。怖いけれど、すごいなと思います。

 

 

 

話を聞いていると奥さんにベタ惚れで、猛アプローチで結婚したみたいです。

すごく想像が出来て微笑ましいのですが、今は「本当に釣った魚に餌はやらないタイプだよね」と溜め息をつかれるのだと言っていました。

その奥さんは私と中高が同じで、次長の家も、私の実家のすぐ近くです。正直怖いくらい近くです。いつか近くのスーパーで鉢合わせしそう。

私達が話のノリや好きじゃない人や大切にしていることが同じなのは、出身地が同じだからという訳ではないと思います。それでも同じ土地の話が出来るのは、内輪ネタのように楽しいです。

 

 

 

私は、次長にとって「こちら側」でありたいです。そうでなければ、人として終わりだとまで思います。

気に掛けられていて慈しまれていて守られていて、私はその身長の低い細身の体が大好きで、じゃれつくだけじゃなく弱音を吐いたり不満を言いに行ったりしています。

「目は掛けているつもりです」と言われたので「重々存じ上げております、いつもありがとうございます」と返事をすると笑われました。

そうです私は自覚しています。

目を掛けて貰っていること、ラーメンに誘われる時は私の精神面を気にされている時だということ、何だかんだで私とIさんとNさんには甘いこと、他の人より距離が近いこと。

次長も、私とする中身のない漫才のような会話を楽しんでいること。最近ストレスが溜まってそうだということ。帰りに私と喋ることでストレス発散していること。

 

 

 

この感情を何なんだって言われたら、迷いなく愛だって答えられます。

私がまっすぐに向ける愛を、気負うことなく受け止めて、まっすぐに打ち返してくれる人です。

愛される分だけ愛しています。

愛している分だけ愛されていると自惚れています。

 

 

 

明日も私は気安い口を聞いて、そうしたら笑いながら「殴っていーい?」って聞かれたりして、報告する時は肩を触れ合わせながらひそひそ声で、お昼は一緒に食べるかもしれないし食べないかもしれない。

怖い人だと知っているし、敵に回したらいけないと思っているし、性格が悪いのもひっくるめて好きです。

別れの日が近いことは分かっています。もう二度と同じ場所で働くことはないと分かっています。

だからこそ、誰に何を思われてもいいから、この日々の最後まで、この人にならと思える幸せを味わい続けていたいです。

話し掛けること、頼み事をすることを選ばれ続ける私でいたいです。

 

 

半年後、この文章を読んで私は何と思うのでしょうか。

最後まで、愛を持てていると良いと思います。別れの時まで、この敬愛の気持ちを持っていたいです。