ちゅるゆーかの頭の中を晒すブログ

ちゅるゆーかの頭の中

出会わなければよかった人などないと笑います。

異動と、契約終了について

異動が、決まりました。

それを告げた上司も、どうやらどこに行くのかざっくりとしかまだ分からないらしい、そんな異動です。

本社勤務になるので、役職も何もないとは言え栄転のようです。

 

 

 

話変わって、事業所の話をします。

私は今の事業所の、契約が終わると知っていました。

うちの事業所が契約している、唯一の取引先がうちを切るそうです。解体。

社員はもしかすると、引っ越しを余儀なくされる人もいるかもしれません。派遣社員は現段階で13人、契約終了、次を探さないといけません。

あの巨大な企業は、40人近くを雇用していたのです。その事実には、ただため息が出ます。

 

 

契約終了については、まだ、社員にすら教えられていません。12月頃には教えられるそうです。

(どうして私が知っているかというと、私自身は今後のことがあるので上司が教えてくれたからですが、それは置いておきましょう。ただし、教えられていなくても私なら既に勘づいていたと思います。)

一人一人抜けていって、でも3月までなくすわけにはいかないから、最後は本当に少人数で終わるのでしょう。

 

ただ、正直なところ、我が儘で自己中心的な私は、少しわくわくしてもいました。だって、こんなに大きな契約の終わりなんて、一つの事業所がなくなってしまうところなんて、なかなか見られるものではありませんから。

それは果たして、近くで見るという願いは叶わず、遠くから見守ることになりそうです。

 

 

次長は「オレが一番最初にいなくなると思う」と仰っていましたが、間違いなく私自身も初めの方で送別されると思っていました。

ただ、思いがけないことにそのタイミングは大分早かったです。本社からの横槍というまた違った要因が絡んで。

 

 

 

しかし思いがけなかったとはいえ、私にとってタイミング的には、異動は本当に良かったのです。

仕事が全くなくなってきていましたし、ちょうど一週間前の20日金曜、面談の最中に課長と揉めたというか喧嘩したというか、その後に不満を部長とセンター長に撒き散らしたばかりで。

「意思疎通が出来ない」と言い放った、言い方や思考の強い課長と離れるタイミングとしては、本当に良かった。

 

 

 

異動したら。

良く通った美味しいうどん屋にも、行けなくなります。山盛りのカレーを出してくれるカレー屋にも。別に特別美味しい訳でもないけれどたまに行きたくなるネパールカレー屋にも。会社行きのバス、無意識に降りられるようになったのに。もうバスに乗る機会なんてそうそうなくなるでしょう。新宿も定期では行けなくなる。自由な雰囲気の今の部署は、居心地が良かった。電話を取るのが好きだから、上司や先輩の代理応答も好きでした。清掃会社や印刷会社や配送会社やビル管理会社の人も、皆愛想が良くて好きでした。

そうだ、もう次長と待ち合わせてから肩を並べてバス停まで向かうことも、肩を触れ合わせてくだらない話や愚痴を言い合いながらバスに乗ることも出来ないんです。楽しかったなぁ。

 

 

けれど異動は、楽しみでもあります。

本社にはどんな人がいて、何があって何がないのだろう。どんな雰囲気なのだろう。O参与やK次長のように、私を可愛がってくれて私も愛せるそんな人と出逢えたら良いな。

不安はあまりなくて、どちらかというと落ち着いた気持ちでわくわくが強いです。

 

 

 

この土日は、もうすぐ切れてしまう定期券であちこち行って食べたり飲んだりしようと思います。

 

 

(極めて個人的なメモ

 契約終了を聞いた日:2023年9月14日)