ちゅるゆーかの頭の中を晒すブログ

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出会わなければよかった人などないと笑います。

踏み台の卵

タンパク質を摂るためにゆで卵を食べるようになりました。コツをマスターし、いつだって完璧なゆで卵が作れます。
ただ、食べている時の罪悪感がすごいんです。
卵一個=命一個だから、しかも生まれる前の限りない未来で。それを栄養価のためだけに茹でて食べてしまう自分。
ごめんなさい、私は生きている。



最近、外食をしてもあまり美味しいと思わなくなりました。以前までは何を食べても美味しかったのに。
高級な、口コミで大評判のお店のお寿司よりも自分で作ったキャベツ炒めの方が美味しいなんて、自分でもどうかしているんじゃないかと思います。
けれどここ最近、どんなお店で試してみても満足感は得られなくて。それは独りで食べているせいなのでしょうか。



食べることは生きることです。
食べ物は、シンプルに体を作っている。そう思えるようになったのは、砂糖断ちをしてからでした。
砂糖を摂らないことで肌荒れがなくなり、睡眠時間は減りました。
そうして、食べ物って体に直結しているんだという当たり前の事実を実感した時から、私は高い調味料を躊躇なく買うようになりました。
きっとゆで卵を毎日食べている私の体は、さらに変わっていくことでしょう。間食が減って痩せやすくなり、筋肉も付きやすくなるかもしれない。
それは、幾つもの命と引き換えであって、私の体は私のものだけれど、私一人のものではないのかもしれません。



生きることは、いつだって残酷なことなんだと、ゆで卵を見ながら思います。
食べることは、自分を生かすことだと、冷蔵庫を開けるたびに思います。
私は命を踏み台にして、死なない限り生きていきます。