料理が好きです。野菜を刻んでいるとストレスも一緒に刻まれていくような気がします。
火加減や味付けや野菜のバランスを考えていると他のことを考える余裕がなくなって、いつの間にか頭が空っぽになっている自分がいます。
ストレスが溜まると餃子を作りたくなりカレーを食べたくなる私にとって、料理は趣味、趣味であると同時に生きていくためのものです。
砂糖断ちや塩断ちや断食に慣れ親しんだ私は、口に入れるものは自分自身の体に直結すると知っています。
糖分を摂るとニキビができ、塩分を摂ると身体が浮腫みます。夜食べないと朝すっきり起きることができ、断食をすると昼過ぎに眠くなります。
私は、よいものを食べることは自分の体調を管理することに繋がると知っています。
食べることは生きること。
自分がそう思う日が来るなんて、昔は思ってもいませんでした。でも今の私は違います。
私たちは光合成ができないから、身体を作るものは摂取するしかありません。例えば色水を吸って植物が色付くように、食べ物は身体に何らかの変化を与えるに決まっていると信じています。
もちろん、全部を理想通りとはいきません。私は自給自足は出来ないし、ジャンキーな味も食べたくなります。
でも、考えて食べるだけでも、自分の中の満足感は変わる気がします。
今日初めてバーガーキングを食べました。
テリヤキとチーズワッパー。会社帰りのジャンキーな味は美味しかったです。
でも、出来るだけ早い時間に食べるようにして、少し余分に歩いて、帰ってから顔のマッサージと筋トレをしました。これで明日は吹き出物は出来ていないし、朝もきちんとお腹が空いているはずです。
そのくらいの意識で、これからも生きていければ良いなと思うのです。
料理は生きていくためにしていたいです。しかし同時に常に楽しんでいたい。
身体に悪いものを食べる時にも、喜んで食べていたいです。メンテナンスも怠らず。
体も心も作ってくれるのが食べ物だと信じています。私のせいで失くなる命があるのなら、せめてより良く食べる私で有りたいです。