ちゅるゆーかの頭の中を晒すブログ

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出会わなければよかった人などないと笑います。

心を亡くすとき

小田嶋隆さんの「ア・ピース・オブ・警句」を今更知ってはまっています。だいぶ昔のものですが「忘年会を全力で蹴り飛ばせ」という記事を読みました。
やっぱりこの人の文章は面白いです。
簡単にまとめると『脳を怠けさせないためには、与えられたノルマや、用意されたスケジュールに対して怠けることが必要だ』そうです。


忙しいという字はは心を亡くすと書く通り、忙しいと頭は働かない、というのを読んで、確かに……と自分の経験に当てはめてしまいました。
忙しい時、私は頭の中でただ分類をしているように思います。
つまり、これまでの自分の経験や実体験や伝聞から、これはA.自分で処理する、B.自分と対等な立場の人と話し合う(又は尋ねる、相談する)、C.上の立場の人に報告連絡相談する、と振り分け、どの順番が最短で終わるか計算し優先順位を決めてこなしていく、という感じでしょうか。


バイト先の人手が足りなくて目が回るように忙しい時も、頭の中は割と冷静で、今はこっち、次はあれ、次にあのテーブルに言ったらこれ、その前にインカムで報告、と順番さえ決めて取り掛かればどんなに追われていても失敗は少ないものでした。

逆に失敗ばかりで怒られている人は順番を上手く決められないようで、今それしなくていいのじゃ?と思うようなことをしていることが多かったように思います。
でもそれじゃ頭は働いていません。ただ分類し順位付けをしているだけで、熟考や考察はないので頭は疲れないし思考が成長することもありません。

ゲームでは脳は実は働いていない、というのと一緒かなぁと思います。


生き物の脳というのはなるべく働かないですむように出来ているのではないか、とちらっと思います。
つまり、効率よく働くための思考が実は働かなくてもいいように考えを巡らせることであり、パターン化しなるべく新しく考えることが減るようにすることで、脳は考える仕事から開放され楽になろうとしているのではないのでしょうか。

そうすると、働かなくてもいいようになるために脳は働いている、と言えそうです。


お風呂に入っている時、洗濯をしている時、 散歩をしている時、頭の中で浮かんでは消えていくことが、実は一番自分にとって有意義なものをもたらしてくれるのかもしれません。