ちゅるゆーかの頭の中を晒すブログ

ちゅるゆーかの頭の中

出会わなければよかった人などないと笑います。

才能があるという平凡

今日お仕事してきたあとにブックオフに寄ってきたんですよ。ここ最近ずっとなんですけどね。
で、唯川恵さんの本ということは覚えてるんですけど、本を読んできたんですね(題名覚えてない)。ああ、ブックオフに行ったら本しか読めないか。他に何読むんだよってね(笑))それから全然買ってない。お兄さんごめんね。
それで話を戻すと、唯川恵の短編集に印象的な文があったので紹介したいんです。
その短編は、才能のあった元親友から次々と以前貸したものが戻ってくるという話だったんですけど、面白かったのでぜひ読んでみてください。最後はちょっと怖かったけど。題名?分かりません……
分かったら追記します。


"彼女には才能があったからこそ、その才能を当たり前で当然のものだと思ってしまったのだ。だから簡単に捨ててしまったのだ。"


要約するとこんな感じ。
最近考えていたことの答えを誰かが用意してくれたみたいです。
今ですね。どうして生きなくてはいけないのか?何のために生きるのか?なんて思春期かよ!!って突っ込まれるような悩みがアブクのように浮かんでは消えているんです(笑))


でもさぁ……自分の才能を誰かが見つけてくれたのなら、それは大事にしなければいけないとは思う。例えそれが自分には息をするように当然でも、他人には当然ではないのかもしれないのだとそう考えることも必要になるのかな。
そして、そしてね、私が今まで出会った人の中で、すごいと思う点が一つもなかった人なんていないの。皆、皆すごいところをどっか一個は持ってたもの。
もちろん、私の中学や高校の時の教師のように、「合わない人でもいいところを見つけて尊敬することが大切」なんて言いませんw 私は教師じゃないしね。嫌いな人は嫌いだよ!!でも、すごいところを持ってることは認めてあげるの!!!


すごいところを自分で認識して伸ばしたり守ったりしないと、捨ててしまうかもしれないんだなぁ。
ならば、すごいところを一つは持っている人間として、捨てないように生きていかないといけないんだ、皆。