好きなものはスキと
夏はスイカ
弱さの恋人
月は昔は大きかったんだよ
8キロの重み
好きならば好きだから好きだけど
この世界での私
「私は21歳です」
そう言ったり書いたりする時、リアル(=現実)とネット(=ブログやnote)では全然反応が違います。
リアルでの私は、どちらかと言うと子どもっぽいと思われるような態度を取ることが多い、ですたぶん。自分ではそう思っています。
それは処世術なんていうものではなく、リアルで考え込んだり悩んだり、真剣にしていたりということがあまり得意ではないからです。
ネットでの、つまり自己表現をしているブログやnoteでの私は、私自身より読んでくださっている皆さんの方が分かっていると思いますので割愛しますが、もっと上かと思っていましたというコメントを頂くことはあっても、もっと下だと思っていたというコメントはまだ頂いたことがないのです。
自分では、ネットでの私の方がかなり丁寧だとは思います。それはつまり、文字で伝えるしかないため、印象を良くするにはそれしかないということです。リアルでは、雰囲気や表情、身振りでも伝えられるので、つい雑な言葉を使いがちです。それによって相手との親密度を高めたいということの現れでもあるのですが。
ま、私のリアルでの喋り方は「今どきの若者は……」と言われそうな言葉と言えば伝わるでしょうか。略語は使いますし作りますし、割と乱暴ですしね。それが私なりの自己表現の一つですので。ファッションと同じ。それによって嫌われても構わないけれど、自由な自己表現はさせて欲しいですね。
どちらの言葉を使っている自分がより自分らしいかと言えば、もちろんリアルでの自分です。だって、心で喋る通りに喋るのですから。
どちらで表現している自分がより自分らしいかと言えば、もちろんネットでの自分です。だって、心で思っている通りに書いているのですから。
たぶん、私は私をリアルとネットで補い合っているのだと思います。もしくは分けていると言ってもいいのかもしれません。リアルだけでは上辺だけ、ネットだけでは表現しきれなくて。どちらも私でどちらが欠けても私ではない。
リアルという世界の特性上、ネットという世界の特性上、どちらかだけに見せている私も、どちらにも見せている私も、どちらにも見せていない私も、全部私です。
それはきっと、ネットの世界で泳いでいる人は皆そうなのでしょう。
それを楽しんでいけたらいいなぁと思うのです。