ちゅるゆーかの頭の中を晒すブログ

ちゅるゆーかの頭の中

出会わなければよかった人などないと笑います。

弱さの恋人

私は、他人に弱みを見せたくない性格というよりは、他人に弱みを知られるのが怖いのです。それを見栄と人は呼ぶのでしょう。
故に気が強くて意地を張っているので強いと思われがちなんですが、定期的に鬱には陥るし自分に自信があるわけでもないし、弱みを見せたくないということはそれだけ弱みを抱えているということで。強くはないんです。



稀に、この人には弱い部分を見せても大丈夫かな、と思うこともあります。でも全て見せるのは怖いと感じてしまうんです。例えば見せてもいい部分が100とすると、それを50も見せたくないのです。10くらいまで。
その人を信じていないということではなくて、ただ、全部を知られてしまうことが怖いんです。



そんな風に他人にめったに弱みを見せない私なのですが、割と最近の話、
「ゆーかちゃん、最近弱すぎ」
と言われました。

私の中では、その人には弱い部分を見せても大丈夫かなって思えてきていたんです。でも、あぁこの人は強い私でいて欲しいんだなぁと思いました。弱い私は想定してないんだなぁって。
私にとって弱みを見せるというのはある種甘えなんです。頼りにしているということの裏返しで、私の弱い部分を受け入れて欲しいって言うわがままなんです。
だから、その人には重かったんだと思います。



で、気付きました。
私、恋人が欲しいです。
甘えられる人って言ったら恋人だよねっていう単純な思考なのですが。好きなだけ甘えられる人が欲しいです。

好きなだけ条件を並べていいよって言われたら、私より年上で関西弁で気を遣える人で、私の早口についてこれる上に次々と変わる話題についてこれて、話が面白い人で年下に説教をしなくて、細かいことにこだわらず眉の手入れをしていない人で、私のnoteアカウントを知らない日本人の男性を希望します。一つだけって言われたら、私の話についてこれる人ですかね。

あぁでも、一年以上休学期間が残っていてまだふらふらする予定なので、この期間はたぶん無理。当分わがままは言えそうにないですね。



でも、友達にすら弱みを見せるのは怖いと感じるのに、恋人という存在が出来たところで見せられるんですかね。自分でも疑問です。
とすると、私はどこで弱みを見せるのでしょう。


……ここだわ。恋人が欲しいという叫びが弱みでなくて何なのだ。新たな気付きを得ました。