ちゅるゆーかの頭の中を晒すブログ

ちゅるゆーかの頭の中

出会わなければよかった人などないと笑います。

可愛さと身悶え

可愛過ぎる!!!と一人で身悶えしてしまったので、どうか文章に残すことを許して欲しいのです。

 

 

tyuruyuuka.hatenablog.com

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年下の彼は、不機嫌になるとその不機嫌を丸ごと外に出してしまうのが隣で仕事をしている私の心配の種です。

私さえいれば、まあまあといなし、言っておくからと宥め、他の話を振って気をそらしたりもするのですが、いかんせん、そういうことが出来てかつ彼自身が慣れている人間が少なすぎる。

不機嫌を不機嫌としてオーラに放つ彼に思わず笑ってしまいつつ、年上の人にその態度は良くないなぁとヒヤヒヤするのです。

休みを取る前それだけが、心配でした。

「負担は減らせるように順番とか件数とかも伝えておいたから、あんまりイライラしないようにね」と伝えても、「まあ……はい」なんて気のない返事で。

彼にイライラをぶつけられてしまうOさんが本当に心配、大丈夫かなぁと思いながらの休み明け。

 

 

Oさんに聞いたところ、優しかったですよとのお返事で。他人を責めることなどしない人だから話半分、それでも何とか頑張れたのかなとほっとしました。

本人にも聞いてみると、「はい大丈夫でしたよ」。

……本当か〜〜?と思っていると、「一回だけ、漏れていたと思います」とのカミングアウトが。

「でもあれはー、」と始まる言い訳めいた説明。曰く、朝聞かれたことと全く同じことを疲れている夕方にも聞かれ、朝も言ったんですけどと語気を強くしてしまったのだとか。

「その後自問自答したんですけど、あれは仕方がなかったです」と言う顔は、自分自身を納得させようと頑張っていました。

「それ以外は大丈夫だったと思います」と語る表情が揺れていて、怒られるかな、でも頑張った……という感情がマスクを越えても伝わってきて、とんでもなく愛しくなったんです。私の注意も全然聞いていないようで飲み込んで、ちゃんと彼なりに頑張ってしかも一人で反省会開いてる!と可愛さが爆発したんです。

人間が成長しているところは、愛しいものなんですね。

 

 

OさんとKさんに聞いたら、大変そうな時に自分から声を掛けて気遣いを見せたこともあったらしく、、成長〜〜!と私まで嬉しくなったので、後日褒めておきました。

「そんなことありましたっけ」って言っていたけど、たぶん照れ隠しだと思うんです。

 

 

 

「彼、随分懐いたね〜」とは最近お姉様方によく言われる言葉です。話すようになった、でも笑うようになった、でもなく「懐いた」という言い方が本当にぴったりな感じ。

いじったりいじられたり、愚痴を聞いたり零したり、労ったり、……労われたことはないです。それこそ弟のように関係性を築いています。

彼は、慣れていない人間には喋りません。人付き合いが苦手なだけでなく、特に女の人に対して何らかのトラウマを持っているのではないかと思わせるものがあります。

人間を信じることは怖いけど、信じないと信じてもらえないし、大事にする気持ちが伝われば大事にしてもらえることもあるんだよって伝えられれば良いのにと思います。

 

 

 

彼には一番足りないところがあって、それは挨拶と御礼です。

どうしてあの人は挨拶しないんですかと他部署の人に聞かれたことがあります。私も、まだはっきりとした「おはようございます」を聞いたことがないし、「ありがとうございます」も少なすぎるのです。

ちゃんとした方がいいよ、そう言えたらいいのですが、言おうかどうしようか迷っています。という話をシェアハウスの人に話していたら、「天からタイミングが降ってくるかもしれないし」と言われました。

確かに。天からタイミングが降ってきたら、彼のためにも言ってあげようかなと思います。