どこにでも、人たらしはいるものです。それは、私の小さなオフィスでも同じ。
2つ年下のMさんは、人懐っこく明るくお調子者です。
生来の人たらしで憎めない。そんな、モテまくってワンナイトしまくってきた、男の子という表現がぴったりな人です。
彼に関するエピソードは尽きないのですが、先日友達と共有して爆笑したものを一つ。
日本からの出張者があり、休日に観光するということでそのアテンドを行いました。仕事上で付き合いはあるものの、他企業です。
その中に、とっても可愛い女の子がいました。
我々は始め、Mさん、まだ新人のYさん(女性)、私の3人で車に乗っていたのですが、
「Iさん可愛いよなー」から始まり、
「Yさんとちゅるさんと交代して欲しい」
「次のリキシャ移動、ふたりで一緒に乗りたい」
などと言いたい放題でした。なお、私はそれを聞きながら爆笑していました。
その後、なんだかんだと観光地を回り、大きい車に乗ってみたかったこともあり、Yさんと私はもう1台の車に乗ることにしました。IさんとMさんを一緒にしてあげるかという思いもあり。
そうしたら。そしたら。「緊張しすぎて話せなかった」らしく。「Yさんでもちゅるさんでもどっちでも良いから、こっちに来て」。
「おいおい、らしくねーぞ!」と笑いながら言ってしまったのは私です。
我々は大きな車が快適で、「荷物あっちに置いてるしなー」とか言って断っていたら、Yさんの肩掴んで、「いいから!!俺前乗るから!!」。
必死か。
帰りの車の中で話を聞きました。
その、IさんとYさんと一緒の車の中で、恋バナになったらしく、好みは?とか彼氏いる?と話をしていたらしいのです。
「『彼氏いるんですか?』って聞いたらさー、『秘密です』って。いるよな」
「それはいるな」
「でもさ、いるってはっきり言わないってことは、結婚はしてないよな。結婚してないってことは、まだチャンスあるよな」
ないだろ。
Mさんが家で車を降りたあと、Yさんと2人になってからも話を聞いたところ。
話している最中、Mさんがぼそっと「結婚してください」って言ったけど華麗にスルーされた、というのを聞いて、息が止まるかと思うほど笑いました。
あまりにも面白すぎて家に帰ってからも笑いが止まらなくて、友達にも共有してしまいました。
彼女は、Mさんのファンです。
そして、続きのこの会話も載せておきます。
思い出したらまた笑えてきました。
今週忙しすぎて死にそうですが、頑張ります。