ちゅるゆーかの頭の中を晒すブログ

ちゅるゆーかの頭の中

出会わなければよかった人などないと笑います。

一切皆苦、この世は孤独

本日のテーマ:インスタントな食べ物とアルコールとつまみでしか摂取できない栄養がある




今日は雨の音を聞きながら、一人でだらだらと過ごしました。好きな漫画がいつのまにかドラマ化されていたみたいで、もったいないと思いながらとうとう見終わってしまいました。
やっと少し元気が出てきて、よし、とインスタントな食べ物を食べました。


仕事は忙しくて余裕がなくて、加えて先月まで元気いっぱい休日も動き回っていたことからも予想できていた通り、案の定、鬱っぽくなっています。
桜は今週末までがきっと見頃だから、スーパーでお酒とつまみとインスタントラーメンを買い込んで、近所の公園で一人で花見をしています。
お酒は、帰ってからはもっと飲みます。



孤独です。
誰からも連絡のない日々。
LINEを整理したら、あまりにも人が残っていなくて愕然としました。
それでも良いか、と思える日もあります。一生この寂しさと付き合わなくてはいけないのか、と絶望をおぼえる日もあります。
それでも、私は生きていかなくてはならない。死ぬまで。



孤独を愛しています。同じだけ、憎んでもいます。
スナフキンみたいな生き方が出来たら、どれほど幸せでしょうか。



あまり酔わないな、と思って駆け込むように飲んだアルコールが、効いてきています。消しているだけで誤字が多い。
桜は満開です。一時の命、ではない。この花を咲かせるために、一年準備してきたのでしょう。
儚さを愛する私たちは、この時をも精一杯楽しもうとしていて、私はそちらの方がむしろ愛しい。



参与と初めて飲んだ夜、「可愛い可愛い」と頭を撫でられました。
参与が大好きな私には嬉しかった。(例えば他の人だったらまた話は別、好意の大きさが違うので。)
自分の顔も大して可愛くないことは知っています。それ以上に性格も。
それなのに、全肯定される嬉しさを知ってしまったのです。
林檎でした。知るまでは知らなくて満足出来ていたのに、知っていなかったら幸せのままだったのに。
それ以来、寂しさが増してしまった気がします。また、あれが欲しい。


私は、結婚は出来ない。
子どもは欲しくなくて、来年からは海外で働きたくて、どケチで、こだわりが強くて、自由が好きで、縛られたくなくて、大事にされないと大事に出来ない。
大事にしてくれる人が欲しいだけ、そんなもの要らない、と思っている。
結婚しても孤独からは逃れられない。
この世は、苦しみとともにある。



私のことを、幸せそうだと羨む人は忘れています。
楽しむということも努力の上に成り立つものだと。
楽しむ努力、忘れる努力、馬鹿のフリをしている方が楽なことも多いこと。

妬まれるがいい
憎まれるがいい
幸福もまた無傷ではない
谷川俊太郎


参与の奥さんが羨ましい。歳をとっても仲良しで、あの人の話には奥さんがたくさん出てくるから、愛を感じる。
妹が羨ましい。新婚の幸せなオーラと、大事にして全てを受け入れる夫と苦しまない条件の結婚。
そのどれをも欲しくはない。いつまでも自由でいたい。
年々、孤独が増していく。歳をとった人たちは皆寂しがりで、ああなるのだとただ恐れに圧倒される。
昔は怖くなかった年齢が、自分を圧迫していくのが、毎年怖くなる。


孤独を忘れさせてくれるアルコールの効きが弱くなってきました。
早く補給したい。
即席の焼きそばと、チーズとポテトチップスを無心に食べたい。



一寸先は闇。苦しみも楽しみもある。
いつかの生の終わりに、苦しまないと良い。微笑めれば良い。
それでなくとも、何かに感謝出来ると良い。

明日は雨も降らず、今日ほど孤独を感じていないと良い。
きっとそれだけで今よりは良い気がします。