ちゅるゆーかの頭の中を晒すブログ

ちゅるゆーかの頭の中

出会わなければよかった人などないと笑います。

足跡として

一時期、毎日ブログを更新していた時期がありました。
自分の考えていることを自分以外の誰かにも知って欲しいと、そんなことを考えていたような気がします。

そんな気持ちがなくなったのは、たしか、休学を終え、大学に復学した頃。
すとんと、何か憑き物でも落ちたように、他人の理解を得ようとはしなくなったのです。



それがどうしてなのかは私自身にもよく分からないのですが、その頃から、私にとって世の中が少しばかり生きやすくなったことは確かです。



それまでは、もがいていたような気がします。
誰かが、私の思いを行動を理由を、そして私自身を、理解してくれるような気がしていました。探していれば、きっと。

けれど、そんな人は見つからなくて、苦しくてもがいて、もがいても出口が見つからないことにあがいて、そうすることで自分の首を絞めることになって。



苦しんでいたはずのある時、それが必要ないと気付いてしまった。
他人の理解などなくとも、私は生きていける。それが私自身の自己肯定感や生き方や生きやすさには関係ない。


それは、見えていなかった私自身の真実でした。



他人の理解を得ようとしなくなって、本当に生きやすくなりました。私自身が満足できることだけを考える生き方は、本当に楽。

例え我儘に他人の目に映るとしても、私の生きづらさを代わってくれる人は誰もいないんです。


だから、自分のことを大事にする生き方を手に入れた私は、確かに強くなったような気がします。



今は、書きたいという衝動で書いています。
誰かに届けとか評価を得たいとかではなく、今、この気持ちを保存しておこうと思っています。

それは未来の私のため。
そして、書くことで安心する今の私のため。



これからも、私は、力を抜いて生きることにしていて、その私の足跡が、このブログになればいいなぁと思うのです。