ちゅるゆーかの頭の中を晒すブログ

ちゅるゆーかの頭の中

出会わなければよかった人などないと笑います。

ビビリの気持ち

ビビリです。とは時々書いているものの、そう言えば具体的には書いてないよな、とふと思ったので書いておきます。



小さい頃から、お化けや妖怪や幽霊の類がとても怖かったです。
暗い部屋が怖くて、明るくても部屋の隅が暗いと怖くて、昼間でも怖かった。

夜寝る時に、あの頃、妹と私と母親が並んで眠っていたのですが、二人がすやすやと眠っているのが信じられなかったです。寝付きのすこぶる悪い私は二人が寝てしまったあとも起きていて、少しの物音に、魔女が来たのかもしれない、お化けかもしれない、と怖くて怖くて、布団を頭からかぶって、それでも想像を止められなくて怖くて。

トイレもなかなか一人で行けるようにならなくて、小学校の中学年くらいまで、親を起こしていた気がします。



昼間でも、親の姿が見えないと、人さらいに攫われたのかも、鬼に食われたのかも、とそんな想像ばかりしていました。



怖い話は大の苦手で、学校の怪談でさえ今も怖いです。夜中の鏡は覗き込むのに勇気がいるし、夜道には恐ろしいものがたくさん潜んでいる気がします。

小学生の時、中学生になったらきっと怖がりじゃなくなると信じていて、中学生になると高校に入ったら怖がりでなるなると信じるしかなくて、高校生になった時、私は一人暮らしが出来るのかと不安になりました。



結論から言って、私は今でも、暗い場所や夜が怖いです。
ちょっと怖い見た目の人がいると、あの人は拳銃を隠し持っているかもしれない、さっと車に乗せられるかもしれない、なんて悪い想像がすぐに頭に浮かんでしまいます。
寝る前に物音がすると、泥棒か強盗か、とすぐに考えてしまい、怖くて眠れなくなります。
それを警戒と呼べば多少はいいのかもしれませんが、要するに、必要以上にビビリなのです。

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ビビリがいけないとは思いませんが、心の平安がなかなか訪れないのは心に多少の負担を強いていると感じます。
そのお陰で、もしかしたら回避できている危険も多いのかもしれません。でも、少しは、暗い所を楽しんでみたいなぁと望んでしまうのです。
あぁ、ビビリって、なんなんでしょうかね。