ちゅるゆーかの頭の中を晒すブログ

ちゅるゆーかの頭の中

出会わなければよかった人などないと笑います。

空港のなか

マニラの空港にいます。
ここ6時間ほど。
せっかくの空港での長期滞在なので、空港での発見を書いておこうと思います。


空港での発見の一つ目は、空港の椅子よりも床の方が居心地がいいということ。

5時すぎに空港に着いて、一度は椅子に座りながら寝たのですが、これがキツくて。
椅子が硬い上に、人を殺せるような(主に背負っている自分が殺されてしまいそうな)重さのバックパックがあるもので、足も伸ばせず窮屈この上ないのです。
そこで、床に移動したところ快適!
足は伸ばせるし、荷物もちゃんと見てられるし、壁にもたれかかれば背もたれだってあるし、スペースも自由に取れるし。
床ですから体全体をつけることには抵抗があるので、バックパックともたれあいながら眠りました。
割と快適です。


空港での発見の二つ目は、自分自身の発見で、無意識に日本人を探してしまうこと。

東洋系の顔を見ると日本人かな、と思ってしまうんです。
話している言葉がフィリピン語だったり中国語だったり何語かも分からなかったりで、全然見つからないんですが。
もしかして、同胞意識というやつでしょうか。
私にそんな感情があるとは!
異国に来て不安になっているとか、そういうんじゃないと思うんですが。不安とかあまりないので。
安心したいのかもしれません。


空港での発見の三つ目は、イスラム教のスカーフ(トドン)が素敵だということ。

イスラム教の人もたくさん目の前を通り過ぎて行くのですが、スカーフは色とりどりでおしゃれ。
色だけじゃなくて素材や形やデザインも色々、巻き方も色々あるし、留めるピンもデザインが綺麗。
服に合っているので、皆さん合わせて選んでいるんだろうなと思います。
これから行く国はイスラム圏なので、ロイヤルブルーのスカーフを一つ買って着けてみるのもいいかな。
……でも違う宗派の人間が着けることは、宗教的には許されることなんでしょうか。聞いてみなければ。


あと12時間はここに、その後ブルネイの空港には6時間ほどいなければならないのですが、まだ発見はあるでしょうか。
ないにせよ、しばらく空港にはお目にかからなくても寂しくありません。