ちゅるゆーかの頭の中を晒すブログ

ちゅるゆーかの頭の中

出会わなければよかった人などないと笑います。

尊敬できる人

この間飲み会で盛り上がった話です。


年上だから尊敬する、訳ではないという話

私が年上を尊敬するのは、生きてきた年の分だけ経験を重ねて精神的に自分より上だと認めるから。

逆に言うと、年上なのに経験も生かせていなくて精神的にも年齢を重ねていないと思う人は尊敬できないです。
それが例えどんなに年上で立場が上だとしても。


立場がどんなに上でも驕っている人は尊敬できないんです。年下でも凄いなと思う人は自然と尊敬できるのに。
る人は久しからず
それすら学べない人は尊敬はできません。


でも、年上は尊敬したい。

つまり、私もその人と同じ年になったときに成長していると思いたいんです。
年上は、年下にとって目標であり指標。
こうなりたい、ああはなりたくない、常にそう思われる存在です。それはもう揺るがしようがない。だって、年齢が一番想像しやすい未来のビジョンだから。

職業や家族構成が重なることは少なくても、年齢だけは必ず皆同じところを通り過ぎて皆平等。だから、年上は年下を自分の若かった頃に比べるし、年下は年上に未来の自分を重ねる。それは自然なことだと私は思います。


ころで。
年をとる、というのと「年を重ねる」というのは違うと私は考えています。

年をとるのは誰にでも何をしていても出来ること。月日が流れる限り。
「年を重ねる」ことは経験を積み、精神的にも成長すること。

この表現の差は本当に大きいと思います。ゲームをしていても年はとれるけれど、年を重ねるのはたくさんの人の中で揉まれないと出来ない。


つまり、私は「年を重ねた」人でないと尊敬出来ないのです。

年をとっただけの人なんてつまらない
そして、そんな風に年下から思われたくない。せっかくだったらあの人みたいに生きたい、と思われたいじゃないですか。

年を重ねていくために、たくさんの経験をしてたくさんのことを学びたい。

だから、今日も一人でも多くの人に出会いたいのです。