ちゅるゆーかの頭の中を晒すブログ

ちゅるゆーかの頭の中

出会わなければよかった人などないと笑います。

愛しき距離感

コンタクトにしないの?と言われることがあります。
私、眼鏡を掛けて日常生活を送っているので。


でもコンタクトってやつは最初は痛いって言うし、定期的に買いに行かないといけないし、管理するのも面倒くさそうだし、何より目に異物を入れるという恐怖。

まぁ要するにビビリなので、コンタクトというものをしたことは一度もありません。


眼鏡は、一度買ってしまえば、ネジが緩んだ時以外は店に行かなくていいし、いつだって取り外しが出来るし、無くさないし、ファッションとしても楽しめるし、ほんと手軽。眼鏡がある時代に生まれて良かった……


さらに付け加えると、私とんでもなく視力悪いので、眼鏡を外せるところって限られているんですよ。
それはつまり、目が見えなくても安心できる場所ですよね。よく知っている家の中、布団の中、その場所から動かなくてもいい時もですが、場所は選びますね。

眼鏡は、見せる人も限定することが出来るアイテム

オンオフを手軽に切り替えられて、「見せる」こともこちらでコントロール出来るなんて、最強アイテムですよ、ほんとに。


けれど、眼鏡がいいと思っている理由はもう一つあります。こっちの方が本命です。


眼鏡をしている時って、世界から距離をおいている気分になるから。


眼鏡ってガラスじゃないですか。とすると、眼鏡をしてるってことは、世界をガラス越しに見ていることじゃないですか。だから、眼鏡していると世界と隔てられている、距離をおいている気分。

私にはそれがたまらないのです。

世界と隔てられている感覚。世界を一歩離れたところから見ている距離感。皆とは異なるという優越感。
それが、眼鏡が私にもたらしてくれる最大のアドバンテージなんですよね。


えぇ、決してコンタクトが怖いだけじゃないんですよ、ビビリなのは認めますが。