ちゅるゆーかの頭の中を晒すブログ

ちゅるゆーかの頭の中

出会わなければよかった人などないと笑います。

怖いから

差別について考えました。


怖いという感情について考えていたんですけど。
結果思ったことは、知らない=怖い、なのではないかと。
例えば私は幽霊やお化けが怖いのですが(この年で、ですw)、もしも私に幽霊の友達がいたら、たぶん幽霊の全部かほとんどは怖くなくなると思うんですよ。
子どもの頃、物音がすると怪物や泥棒が来たかもと怖くなっていました。怖いのは見えないからなんですよね。だから電気をつけて明るくして、見て知ろうとするし。


私が苦手な人っていうのは、簡単に言うと「何を考えてるのか分からない人」なんですよ。
バイト先で、誰にでも笑顔で全然悪口を言わなかった先輩が一番苦手でした。何を考えているか分からず、本心が見えなかったから。
誰にでも合わせて、この人は苦しくないんだろうかと思っていました。
ちなみに私は、お前はもっと他人に合わせることを学べと言われていました(笑))


高校の友達で、仲の良い子がいるんですけど、その子は感情がほとんど表に出ない子で中学のときからかなりの期間苦手だったんです。
でも高校2年の英語のスピーチコンテストで、その子が感情の起伏がほとんどないことについてスピーチしてて。
それから本当に仲良くなれました。今ではその子も少し変わったのか色々言ってくれるようになりましたし。


それでそこから色々考えたんですけど。
差別は、たぶん「知らない」と「知りたくない」が合わさって起きるんじゃないかな。
まず、自分と違う=知らない=怖いじゃないですか。理解出来ないから。
で、そこで理解しようとすれば、知ろうとすれば差別は生まれない。
知ろうとしなければ、それはもともと理解できないものだから、そんなものは避けるようになっていく。それを差別っていうんじゃないだろうか。

そんなことを考えました。