ちゅるゆーかの頭の中を晒すブログ

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出会わなければよかった人などないと笑います。

志望理由を教えてください。

私が大学に入ったのは、興味のある分野について、純粋に、もっと勉強してみたいと思ったからだ。


けれど、それだけではない、のだとも思う。


私の実家は、裕福ではない。
いや、現実に即して書こう。私の実家は貧乏である。
それについて真剣に考え始めたのは中学3年。高校入試を控えていた頃だ。
高校時代。「大学に行くのであれば国公立に」同じように貧しい家に生まれた母は子どもの将来を阻まないよう、学資保険に加入していた。そのお金と、学費は奨学金を貸りれば何とかなる。そう言われた。
その高校時代、クラスメートとの会話から、我が家が本当に貧しいのだと実感し始めた。
大学生になった。奨学金を貰うために取り寄せた所得証明書。唖然とした。こんな年収で子ども二人を育てていたなんてどうかしてる。心底、そう思った。貧困家庭とされる世帯所得は、大幅に下回っていた。
学資保険に回せるお金があったにしても、世帯所得のレベルは下の中ぐらいだろう。


負けたくなかった。
東大生の親の所得は年収1000万以上が9割。そう聞いたとき、絶望した。では我が家は?
負けたくなかった。
家が貧しいから成績が悪いとは言われたくなかった。高校時代は勉強した。大学に行くことを目指した。テストは毎回全力を尽くした。内申を良くしようと、生徒会に入り休みの日はボランティアに取り組んだ。


勘違いしてもらいたくないのは。
私はとても幸せだったということ。
仲の良い両親は、昔から私達に社会というものを学ばせようとしてくれた。それが今とても役に立っている。感謝してもし足りないくらいである。


ただ。負けたくなかったのだ、私は。
家庭状況なんていう、自分では選べないものに。そんなものに、人生を決められたくなかった。誰かに見せつけたかった。こんな家庭状況でも大学に行けるんだと。
そのための進学だったとは言わない。もっと深く勉強してみたいという気持ちは確かだったから。
ただ、そのために勉強してきた気はする。


そして今。
私は自分のために勉強したい。
自分が見たいものを見て、知りたいことを知りに行きたい。
例えそれが、わがままに見えて、迷惑を他人にかけたとしても。もう譲らない。