ちゅるゆーかの頭の中を晒すブログ

ちゅるゆーかの頭の中

出会わなければよかった人などないと笑います。

考えていること

あなたは羨望の的

他人と比較してしまう、他人の目を気にしてしまう。そんな類のことで悩まれている人をネット上でよく見かけます。けれど、私は思うのです。他人と比較できるのも、他人の目を気にしてしまうのも、長所ではないかと。 私の(たぶん一番の)短所は『他人を気に掛…

トイレットペーパーの文化

トイレットペーパーを見ると、いつも思い出すことがあります。 英語はU先生が受け持ちだったので、高校2年生の時です。何の話の時だったでしょうか、U先生が「トイレで、L(ALTの名前)が入った後はすぐ分かる」と話し出したのです。そのALTの出身国は覚えてい…

好奇心の裏側

昔から「裏側」を想像することが好きです。テレビ番組を見ているとカメラの台数やスタッフの人数や、カンペの場所を想像し、他人の服や持ち物を見るとつい値段を予想してしまいます。演劇を見ていると、場面転換で大道具を移動させる人の人数やスポットライ…

ドタキャンされた夜

なんだか最近、ドタキャンが多い。悲しい。突然誘っても来てくれる人なんて、LINEの友達一覧を何度スクロールしてもいないから、どうすれば一人で有意義に過ごせるかを考えることになる。結局、YouTubeを見ているだけで過ごしてしまう夜なんかは、なんだか泣…

私たちとあなたたちの好き嫌い

文章っていうのは、好き嫌いだと思うんです。本を読むときに、最初のページでやめることがあります。飽きっぽくて堪え性がなくて、短気なのは認めます。が、面白い文章には最初から引き込まれるものだと思ってます。おそらく私以外の人にもあると思うのです…

だから他人は面白い

「『サルでも分かる!初めての○○!!』みたいなタイトルの本があるじゃん。私、そういう本は読まないようにしてるんだよね」へぇ、何で?「だってさ、分からなかったらサル以下ってことになるじゃん」なるほどね~。私が、他人と自分は異なる考え方をするも…

涙はあたたかい

「生まれてきて良かった?」そう聞かれて、うんんん、と曖昧に言って頷いた、と思う(たぶん。記憶の方も曖昧である、私にしては珍しい)。問い掛けた父は何も言わなかった。ショックを受けるでもなく更に問いを重ねることもなかった。その後考えた。そして思…

あなたをあなたのまま

『あたし男だったらよかったわ 力ずくで男の思うままに ならずにすんだかもしれないだけ あたし男に生まれればよかったわ』女だからって容赦しねぇぞ、そう言われたことがあります。私がバイト先でミスをした時でした。怒鳴りつけられました、店の真ん中で。…

キラキラした世界に生きる

叶わないと分かっている夢を、みなくなったのはいつからだろう。「中島みゆきが、今ここに来たらどうする?」11歳の女の子に聞かれたことを思い出して、考え込んでしまいました。昔はよく空想していました。突然憧れの人が訪ねて来たら?電話が掛かってきた…

孤独なのは私だけではありません。

昔、自分だけが辛くて、自分だけが悩みを抱えている、と考えていたことがあります。中学生の頃です。それを正してくれたのは、友達のブログでした。私が中学生だった当時、ブログが流行っていたんです。ケータイ持ってる子はほぼ100%やってましたね。私はよ…

例えあなたが引退しても

いわゆるSMAP騒動を距離的にも心情的にも遠くから眺めています。私が感じたこと。ファンにとっては、辞めないで!と言うより辞めてもいいよ!って言う方が難しい。そう、私が遠く眺めていられるのは、私の神様が、中島みゆきさんが、まだまだ活動を続けてい…

言語は壁である

アメリカ大好きの大学教授のお言葉なんですが、「よく英語英語といわれるが、もし日本語が英語だったら、移民がたくさんはいってきて、君たちが就職するのは大変だっただろう。日本人が日本語しか使えないのは、日本人にとっても障害ではあるが、移民にとっ…

社長さん社長さん

バイトしてた店に建設業らしき人たちが8人くらいで飲みに来たことがあったんですよ。社長と以下の部下たち。で、よく来られるので店側ももうお名前を覚えてるんですけどね。……店側が覚えているのにはもう一つ理由があって、社長が飲みながらお説教をするんで…

思い出の中の私

なぁーんにも書くことが思い浮かばないので、私の記憶の話でもしてみようかと思います。あ、うちの母親の名言は「あんたは昔からあんただった」です(笑))初めての記憶。自分が在ると意識した記憶。実家の二階の階段のところで、自分が存在していることに気が…

スマホとパソコンとファイルマネージャーに思うこと

私は。久しぶりに。世代の差。というものを感じています。……と句点を多用するくらいには動揺していると解釈してください。スマホの使い方とか。パソコンの使い方とか。私達、つまり現代の大学生以下って、たぶん習ってなくてもスマホとかパソコンとか使いこ…

私の人生は、紙飛行機ではありません。

母親の日課は、NHKの朝ドラを毎朝見ることです。いつからか知りませんが、直前に再放送もやってますよね、あれから30分は我が家は朝ドラタイム。私は長く続く話があまり好きではなく、本は3冊以上のシリーズものだとそれだけで読む気が失せ、ドラマなんてあ…

学ランの破壊力

衝撃を受けました。高校生をたくさん見かけたのです。田舎では、高校生がたくさんいるのは学校かバス乗り場くらいのものなんですがそれは置いといて。びっくりしたんです。私の意識では、学ランや制服なんかは何でしょう何て言ったらいいんですかね、何も考…

あなたの人生は無駄ですか

「人生無駄にする気か」そう私に言ったのは中学の同級生でした。私も彼も冬服だった頃のこと。そろそろ卒業を意識し始める時期で、私も彼も、まぁよほどのことがない限り志望校には合格する見立てがついていました。どちらの志望校も定員割れしていたので当…

尊敬させてください

車の窓からポイ捨てをする方を見ました。乗っていたのはたぶん夫婦。その方たちが何とお思いになっているかは別として、電車では席を譲られる側のお年のようにお見受けしました。すっごくがっかりしました。この年になってもポイ捨てをするのかって。それは…

批判くらいじゃ疲弊しない

好きなものを批判されても平気です。オンラインオフライン問わず。と言ったら、妹がのけぞって驚いていました。彼女駄目なんだそうです、自分が批判されているようで。でも、怖いもの見たさというか、ついネットで検索しちゃいませんか?「中島みゆき 批判」…

憎しみのオーラ

バイトをしていた居酒屋の正社員に、Mさんという人がいました。確か、今年30と言っていたと思います。とにかく気さくな人で、大きな体に下がった眉毛もとても悪い人には見えなくて、本当によく好かれている人でした。皆に明るく話し掛けたり、自費で豪華な賄…

心を亡くすとき

小田嶋隆さんの「ア・ピース・オブ・警句」を今更知ってはまっています。だいぶ昔のものですが「忘年会を全力で蹴り飛ばせ」という記事を読みました。やっぱりこの人の文章は面白いです。簡単にまとめると『脳を怠けさせないためには、与えられたノルマや、…

魂はここ、に

三つ子の魂百まで、と言います。幼い子どもの性格は大人になっても変わらないという真実。うちの母親が保育園の連絡帳を読むのにハマっているそうなんです。曰く、あんたは昔からあんただった、と。昔から嫌なことは嫌だとはっきり口に出す子どもだった、と…

私の面影と過ごす場所

実家を出てから、三度目の年末年始です。……まぁまだ年末年始ということで。一度目の年末年始は、バイトを辞めたタイミングだったので長く帰ってきてて。二度目の年末年始は、帰ってこなかった。あの頃はバイト漬けの日々を送っていて、休むのが申し訳なかっ…

臆病な想像力

想像力豊か、とでも言っておけば聞こえはいいのでしょうか。運転中は対向車とぶつかるかも、とかカーブを曲がりきれなかったら、とか要らん想像を繰り返してしまいます。臆病なのでしょうか、普段はそんなこと……ある時もあるんですけど、少なくとも周囲の人…

気遣うイケメン

Kくんはイケメンだ、と公言して私ははばからない。Kくんは兵庫生まれで関西弁を喋る。彼を一言で表すと、気遣いの人だ。後輩から聞いた話。彼は、大学に持って来ているトートバッグの中に折り畳み傘を携帯しているらしい。けれど、雨の日には彼は黒い大きな…

神様、神様

神様は、いてもいなくてもいいと思っています。と、宗教勧誘の人に言ったら絶句されたことがあります。存在すると思っている訳でもなく、存在しないと思っている訳でもなく、もしどちらかの確証が得られたらそちらを信じるというか。その存在を意識している…

覚悟を止める権利

同期の女の子が、ワーキングホリデーをするために休学しようか迷っているという。ゼミの女の子と今日それを話していた。私「~ちゃん、休学するかもって言ってたよね」A「あ、そうなんだ。まあ別にうちらがどうこう言うことじゃないからね」B「止める権利…

Nさん

(過去に書いたものです)今日、バイト先のNさんとお別れをした。7月から夏の間忙しくなる昼間の仕事に集中するNさん。気さくでいつも笑顔で、愚痴も言わない、白い服が似合う朗らかなお兄さんだ。Nさんから学んだこと。いつも笑顔でいること。周りを楽しませ…

人間好きになれないために

他人を心の底から信用することが出来ません。おそらく防衛本能だと思います。小学校の低学年の頃は、他人を無差別に信じていた記憶があります。けれど、いつの間にかそれは間違いだと、他人は信じてはいけないものだと思うようになりました。母親が私の話を…