ちゅるゆーかの頭の中を晒すブログ

ちゅるゆーかの頭の中

出会わなければよかった人などないと笑います。

考えていること

台所の息子

男女平等と男女共同参画社会を主張する、母親の友達がいます。市民運動家で割と有名な人です。その人には息子さんがいます。30代も前半です。でも、その人は、料理が出来ません。洗濯が出来ません。家の中のことが出来ません。私の祖母は、今年92歳になりま…

だから見知りたい

明日、父親はお葬式に行くらしいです。地元の知り合いが亡くなったらしくて。でも、私は悲しくありません。震災の後熊本に行った時会った、家を失った人が「今街頭インタビューされたらね、まず東日本大震災の被災者の人たちに謝りちゃー」と言っていました…

いつか離婚したら

中学生の時、結婚しないと決めました。高校生の時、結婚したら子どもが生まれたら、と楽しそうに話し合う同級生たちを不思議な目で見ることしか出来ませんでした。つい一昨日、将来の話になった時に「中学生くらいから結婚しないと決めている」と言ったら驚…

罪悪感の行方

旅に出る予定です。けれど、熊本で今も暮らす人たちのことを考えると、とても申し訳ない気持ちになってしまいます。ゴールデンウィークのあと、熊本に行って知っている人たちに会いました。お家の状況を聞きました。震度7で揺れたこと、家の一階が潰れたこと…

特別でなければならない自分

時々、自分にうんざりすることがあります。目にする伝記や逸話では、特別な人たちは特別な子供時代や青春時代を過ごしたかのように描かれていて、私はこんなことなかったと考えてしまうのです。かといって自分のことを特別な人間だと考えているのかというと…

あの頃の大人

昨日の晩、突然に友達と出掛けることになりました。その子とは中学3年の時に同じクラスで、部活も一緒でした。半年ぶりだったのですが、中学時代を懐かしむ話に終始しました。ノンアルコールのカクテルを飲みながら「あの頃みたいに怒る元気はないな」と言う…

友達でいるために、

先日、友達に会いました。中学の2年生のとき以来ですから、8年ぶりに再開した友達でした。で、2時間ほど私の生き方と性格について散々ダメ出しとお説教を頂いて2000円払って帰ってきました。ご飯は美味しくありませんでした。8ヶ月ほど前には、大学の先輩と…

思春期の私

最近、もしかしたら、私の思春期は『今』なのではないかと考えています。私の思春期は一般的に想像される思春期とはちょっと違う思春期、だと思っていました。若い頃は自分の生きる意味について考えていて悩んでいた、とどなたかのエッセイに書かれていた時…

バスの中でオーラ

バスの中で、高校の時の同級生を見かけました。 その子は華やかで美人で、クラスの中心グループにいた子でした。 私と同じバスの車内で、スマホをいじってから窓にもたれて少し眠っている姿は王道の現代っ子でやっぱり美人だったけれど、でも、なんだか違い…

鏡と髪型の相性

鏡で見る私が写真で見る私よりも美人である時、がっかりします。大学の授業で、顔は左右対称ではないと学びました。その授業では意見カードが配られ、記入すると次の時間に先生が質問に解答してくれたのですが、その次の時間に先生が読み上げたカードは、「…

頑張れば不満

頑張れという言葉が、昔から嫌いでした。割と簡単に、私たちは頑張れという言葉を口にしてしまいますが、相手が頑張っていた場合、その言葉は相手を追い詰める刃物になると思うのです。私は運動音痴で足が遅くて、運動会の徒競走ではいつもビリでした。アナ…

子どものまま

今までで一番、幸せだと感じた瞬間はどんな時ですか?私は中学3年のある日を真っ先に答えます。2月のことでした。良く晴れて微かに風の吹く午前中、前の席に座る好きな人の後ろ姿を見ていた時。暖かな陽差しで教室は溢れかえり、カーテンは風を受けて揺れ、…

あの人の音が聞こえる

朝起きていつも使っているSNSアプリを真っ先に開き、適当にスクロールすると、とある方の投稿が目に入りました。今私のスマホは画面が粉々なのでアイコンはよく見えなかったのですが、すぐに、あの人の文章だ、と分かりました。 それはいつもの決まり文句が…

魔法は日常的に

年齢で人を見るのは好きではないのですが、ある一定の年までに身につけておくべきことはあると思うのです。 今までに二人、えっその年で出来ないんですか?!と言いたくなる人を見たことがあります。 一人については、まだ客観的に見られるようにはなってい…

鈍感に「気付く」

気付くこと、ということについて以前noteで書かれている人がいました。「気付く」ことの重要さについて説かれていたように思います。 私は「気付けない」側の人間です。 昔から、他人の気持ちに気付けない子どもでした。 ……いや、現在進行形に直すべきですね…

スマホの精神状態

スマホの画面が割れました。 昨日夜に出掛けようとして車のドアを閉めたら上着を挟んてしまったんですが、ポケットに入れていたスマホまで一緒に挟んだみたいです。 今現在、お見せしたいくらい左上から蜘蛛の巣のようにヒビが広がっていて、自分が打ってい…

自家発電機の心情

母親に自家発電機装備、と言われるほどの、プラス思考に特化した脳みそを持っています。 その頭で考えると、世界はやはり私を中心に動いているのではないか、と思うほど私は運がいいですし、色々なことに恵まれていると思います。……という文で、ポジティブさ…

自己中心な自分

S先輩は大学生でいる間、ファミリーレストランでバイトをずっと続けていて、バイトのことを相談するにはとても頼もしい先輩でした。 一方の私は、初めてのバイト先を7ヶ月ほどで辞めたのですが、迷っていた時、相談したのがS先輩でした。 深夜の営業はしない…

花でなくても愛してる

座右の銘が「花を咲かせる土になれ」だった先生がいました。 その先生のことはあまり好きではなかったので、その言葉も半分程度にしか聞いていなかったのですが、今頃になって、土になる選択肢があるのはいいことだなぁと思うのです。 最近花を咲かせろとい…

「大人の条件」

個人的に考えている『大人の条件』というものがありまして。もちろん、そんなことを考えているのは自分が大人じゃないからなんですがwその中の一つに、「年下に敬語を使える」というものがあります。バイト先のHさんは、年齢もバイト歴も私よりずっと上なの…

私たちに絆なんて

私が大学へ進学して一番びっくりしたのは、皆が友達を褒める、ということでした。相手のことを素直に褒めることが大事なこととされていたのです。正直、むず痒くてたまりませんでした。私は褒められることに慣れていなくて、褒めることにも慣れていなかった…

恐るる何かについて

小学6年の時の担任の先生は詩を書かせることが好きな人で、一ヶ月に一度は生徒にそれぞれ詩を書かせて、それを教室の後方に掲示していました。そこに 「ぼくは死ぬのがこわい」 という一遍の詩があったのを、今ここで目に見えるように記憶しています。 私は…

好きの条件

こんな私を好いてくれる人の存在を有り難く思う今日この頃なのですが、そんな人たちの共通点に気付いてしまいました。皆、私のことを変わっていると言い、それが魅力だと言うのです。待って。一つだけ言わせて。私は自分を平凡だと信じて生きてるんですよ?…

余白の人

ふとした瞬間に思い出す言葉ってありませんか? 私は、声で記憶していることが多いので、時々ふっと耳に聞こえてくる言葉が幾つかあります。 その中の一つに、「書は余白を味わうものなんですよ」という書家のDさんの言葉があります。 余生は静かに暮らした…

これが私

中学生の時、冬の間だけタイツを着用することが認められていました。でも、私は一度も、タイツを履いていったことがありませんでした。 タイツはちゅるらしくないよね、と周りに言われていたからです。 私は後悔しています。私だって、タイツを履いて行きた…

必要悪

必要悪、という言葉があります。何を表すのか分かりきっていない子どもですが、この言葉がなぜか最近気になるので書いてみます。子どもの頃、クラスに一人はいた嫌われている子。いろいろな理由で嫌われていた先生。皆が嫌う職場の上司。嫌われキャラでテレ…

体と心について

昔、読んだ本の中に、忘れられない言葉がある。本の中身は忘れてしまった。内容も思い出せない。主人公(女の子)の仕事の話だったのか、学校の話だったのか、それとも失恋の話だったのか。とにかく、主人公は一人暮らし。そして、ストレスが溜まって精神が追…

地図の示す絶望

「地図が読めないって何」みたいな文章を見かけてしまいました。……私は使命感に燃えています。方向音痴について書かなければいけません。まず、方向音痴を(勝手に)代表して主張しますが、地図が読めないということは自分でも信じたくありません。心の半分ぐ…

年齢なんて、大嫌い

年齢ってあるじゃないですか。私、年齢嫌いなんですよ。別に、年上を馬鹿にしている訳でもなくて。年齢なんて関係ない、と思いたい。若いだけで馬鹿にされたこと、たくさんある。小娘が生意気言うなと怒られたり、若いからって容赦しないと酔った勢いで怒鳴…

もしも結婚をするならば

突然ですが、結婚するなら以下の二つの選択肢のうち、どちらがいいですか?? 彼女目線でお願いします。 A. 一緒の時のお金は全部持ち、もちろんイベント毎にプレゼントをくれる彼氏 B. 一緒に行った吉野家まで全て割り勘の彼氏 面白い話を母から聞いたので…