ちゅるゆーかの頭の中を晒すブログ

ちゅるゆーかの頭の中

出会わなければよかった人などないと笑います。

ストリップ劇場で

ストリップが、好きです。

それは、たぶんこの言葉を聞いた人が想定するよりも、ずっと。

開演か開場とほぼ同時に入館して、最後までいるなんて当たり前です。お昼だったのが、外に出ると夜になっています。

はじめのうちは、半年に1度くらいのペースだったのですが、2023年5月以降は見に行く頻度が格段に上がり、月1〜3回くらいは見に行っています。なんと10月は3回見に行っていました。それなのに連続で行っていることに自分では全く気付かなかったのが一番怖いです。

 

 

 

鍛え上げられた身体で決められるポーズ。その筋肉や曲線に、きついトレーニングをしているのだろうなと惚れ惚れします。撮影タイムにどんな人にも笑顔で応対しているのを見ると尊敬します。

何よりも、脚を上げた時の、踊り子さんの表情。

ほとんど何も着けていない姿で、これこそがあるべき姿だと言うような、正しさを照明するような、いたって自然だと言うような、盆の上で、脚を広げる時の顔が好きです。何度見ても見飽きません。誇らしさ、自然さ、気高さ、優しさ、そんなものを内包した表情が好きです。

 

 

ストリップは文化だ、芸術だ、エロくないいやらしくない、というそんな意見をネットで見ることもあります。

間違ってはいないと思います。

ただ、裸になって舞う女の人にエロスを感じないのは、逆に失礼なのではと感じます。私はエロスを感じるし、滴るような色気に溺れそうになりながら、普段は見てはいけないものを凝視してもいいのだという高揚に溢れる時間が好きなのです。

 

忘れないです。

2023年5月、仕事が本当にきつくて残業が多くて、寝不足をおして行った大和ミュージックで、この時のために生きてきた!と思えた瞬間を。

そういう時間を、与えてくれる場所なのです、ストリップ劇場は。私にとっては。

 

 

 

お客さんの中には女の人もいて、日や会場によっては、女性客の多さに驚くこともあります。別段おかしな目で見られることはありません。ちょっと気は使われるので申し訳ないこともありますが。

外出も大抵は好きなだけ出来るから、トイレもご飯も困らないです。いえ、好きな踊り子さんばかりだと、タイミングを計るのが難しくて悩むこともあります。

私はいつも一人で入って、最初から見て、時間が許す限り長く、出来れば最後までいます。演目が回ごとに違う楽しみもあるので、出来るだけ長くいたいのです。

前の方の席を取るべく頑張りますが、位置は中央が好き。踊り子さんの視線が一番来るから。出来るだけ前の中央。そこが私の定位置です。

 

 

 

ストリップについて書こうと思ったのは、贔屓の踊り子さんを追いかけて遠征した先で、初めて見た人の言葉を聞いてしまったから。

「前の女の子、拍手のタイミング完璧じゃなかった?俺それに合わせて拍手してたんだけど。常連かと思った。」

会場唯一の女性客だった私はたまたまロビーに出ていて聞こえていて、常連なんですぅ、と笑いそうになってしまいました。そして気付いたのです。

確かに、最初に見た時に拍手のタイミング分からなかった、そして今はそんなこと考えもしないな、と。つまりは今現在、拍手のタイミングに関しては完璧なのでしょう。

拍手すべきは、下の下着を着けていない状態でポーズが決まった時。慣れです。

 

 

ストリップは艶かしく、美しく、楽しいです。

もし近くにあるならば、ぜひ観に行って欲しいです。踊り子さんたちはプロで、美しく、マナーを守る限り劇場は安心できる場所です。

日記(2024/03/21〜2024/03/31)

2024/03/21

腸炎、11ヶ月ぶり2回目。死にそうになりました。

11:00頃から吐き気がしてきて、これやばいのでは……?と思いながらお昼食べられず。昼からも吐き気(実際に3回くらい胃液吐く)、腹痛。

でも帰りたくない、もう有給消化したくない。

過去の経験から帰って寝れば治ると知っている……!無理にでも帰らないと21:00にピークが来るぞ……!と仮眠してから帰りたい気持ちを抑え、吐き気を抑えて頑張って帰宅。

 

案の定21:00過ぎからピーク。痛いー!と布団の中で叫んでいました。

 

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2024/03/22

会社に電話するまでは休みを貰うつもりだったのですが、午前休。何とか午後から出社。

A主任もあと一週間なのに、会えないなんて辛いし。

 

最近のA主任の口癖。『おじいちゃん』。

パソコンの操作に失敗した時、一人でふっと笑って「おじいちゃんみたい」。かわいい。

以前は、モニターに映された文字が大きすぎた時に「そこまでおじいちゃんじゃない」って言ってました。可愛い。

 

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2024/03/25

A主任と喋りたいって欲求が、大きくて。自分でも困るほど。

たぶん、A主任も私のことを教育対象として今のうちに、と思って見てくださっていると思います。

何を省略して良くて、何は駄目なのか。どこを丁寧にするべきか。私は、日々試されています。

 

 

2024/03/26

NさんとA主任とSさんと、ランチを食べに行きました。

Sさんは私の後輩で、とても可愛い女の子。

Nさんは、応援で来ているA主任と同じ部署の女性で、ボブカットの綺麗な人。意外なことにA主任がずっと喋っていて、Nさんとは年も近いから仲良しなんだなと改めて思いました。

 

最近あったクレームの電話のこと、新入社員が入ってくること。Sさんが休職するくらいだったのに、助けてあげられなくてごめんねって話。

たぶんこれが話したかったんじゃないかなって思いました。

なら、私はここには要らなかったのでは、と思いました。モブだなぁって。

 

 

NさんもA主任も、Sさんの休職には罪悪感を抱いていました。助けてあげられなくてごめんねって。

すごいなぁって思いました、ちゃんと言葉で伝えられるんだって。

 

 

 

でも、それを聞かされているだけの私は、って思う嫌な自分がいて、Sさんを呼ぶためにただ使われたような感じがして。

私にはそんなこと思わないでしょって嫌なことを考えて。お前は大丈夫だろって思われることなんて、どこに行ってもいつものことなのに。

 

午後から仕事で、いつものように笑えずにA主任を見てしまう私がいて、それにA主任は気付いていたでしょうか。気付いていたとしても、きっと理由なんて分からなかったと思います。悪いことはしていないのだから、辛くなる私がおかしいのです。

次の日も、いつものようには振る舞えなかった。

 

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2024/03/28

A主任の送別会。終わったあと、N主任と50分くらい駅で立ち話。実りあるお話でした。

Sさんが、怪我の前に既に休職していたことも初めて知りました。

 

 

2024/03/29

A主任が最後だったので、お菓子をプレゼントしようと決めていました。いつもA主任が食べているお菓子を。昼休み中コンビニを探して、隅っこにようやく見つけた時には声を上げそうになりました。

その、レーズンのお菓子を渡すとハッハッハッハと声を出して笑われて、

「よく分かってらっしゃる。さすが。  助かります。」

と言われました。笑ってもらえた瞬間に、昼休みを無にしたのは無駄ではなくなりました。

 

 

2024/03/31

完璧なお化粧をして、可愛いとっておきのワンピースを着て、おでかけ。

乗ってみたかった都電荒川線に乗って、行ってみたかったカフェへ。

残念ながら満席だったので、整理券を取ってから違うカフェで固めプリンを食べて鶏そばを食べて、そうしていたら順番が来たので薬膳プリンを食べました。お腹いっぱいだったので図書館に寄って本を読んでいたら眠くなってしまって、15分位うとうとしていたみたいです。

それから新大久保でおやつを食べて帰りました。

 

良い休日でした。

 

 

3月は、劣等感に苛まされて辛かったです。

それよりも、性格の悪さに自分を憎んでいたのが辛かったです。

4月は、自分を好きになれると良いです。

あの可愛い子はSさん

新卒入社してちょうど2年になる、本社ビルでもトップクラスの美貌を持つSさんは、私が本社に来た時は休職中でした。

私は『怪我で休職中』と聞かされていました。

本人からも、『事業所が嫌で本社に異動にしてもらって、すぐに怪我で休職してしまった』と聞かされていました。

 

しかし、昨日送別会のあとお酒で口が滑らかになったN主任から新情報。

実は、本社へ異動後2ヶ月程で休みがちになり休職、その後足を骨折して休職を延長した、というのが正しいそうです。

知らなかった。だから、あれほど皆気を遣っているのか、と納得しました。上席各位の気遣いが尋常ではなかったから。

A主任とNさんが、Sさんに異動してきて環境が変わって辛かっただろうに助けてあげられなくて申し訳なかったって謝っていた意味が分かりました。あれは、そういうことで私の知らないことに謝っていたんです。

 

 

 

でも、それを差し引いても……彼女は、少し天然なところがある。

例えばバレンタイン。私とN主任が、お返しに気を遣わせるから渡さないと言い聞かせましたが、私ともう一人のA主任にお高めのトリュフをプレゼントしてくれました。主任はお返しを渡すタイミングを気にしていたし、私もわざわざ買いに行きました。

例えば電話。部署の電話をほとんど全て取る勢いの私を横に、K主任やH主任が取っているのを後ろで聞きながら、素振りすら見せることなく。それでも最近は、私が話し中の時などにたまに取るようになり成長を感じていたのですが、N主任が「やる気のあるところを見せるためにまず電話取ってみたら?」と言ってからだそう。ちなみに、「『他の部署の電話取っちゃったら怖いです』って言われたよ」とN主任は笑ってました。私が他部署の電話対応しているところを見たことなんてないでしょうに。

例えば雑用。コピーや備品の補充にすぐ席を立つ私を見つつ、なぜ気付かないのか立たないのかと私は訝しむことがあります。

 

 

たぶん、観察力が足りない。私から見ると。

他の人がどうしているか、上司がどう動いているか、何を求められているか。

私もまだまだ足りないけれど、彼女はすぐ出来ることをやれない子です。おそらく、許されてきたんです。とても可愛いから。守ってあげなくてはって思うような見た目だから。ただ、これはやっかみ抜きで、おそらく彼女自身は気を遣われていることもそれ故の距離も気付いていないと思います。

今までも当たり前だったからなのか、何も考えていないからなのか、それは分からないけれど、いずれにせよ観察力が足りない。足りない。足りないです。

 

 

 

いつももやっとしてしまうことを書きます。

Sさんは、先に書いたように電話をほとんど取りません。私が取れない時に、多くても日に1, 2回です。

それでも、皆「最近電話取るの頑張ってるね」と言う。ゼロではなくなったから。

対して、一日に何十回も電話を取る私には何も言わないのです。そんなのってアリ?という気持ちは圧し殺すしかない。なぜなら、彼女が取れば私の受電数は減っているのです。1, 2回とはいえ。

 

……知っています。

電話は取ることが当たり前になり過ぎているけれどたまには褒められるし、業務では彼女とは違うところでお叱りを受けます。求められているものが高くなっているのを感じる。

知っています。きちんと評価されていること。

上席になればなるほど、気付く力が強いこと。

 

言葉にされなければついネガティブに捉えてしまう、っていうのは私が駄目なんです。

 

 

 

Sさんは、可愛いです。

容姿だけではなくて、ひよこのように私を慕ってくるところやすれ違うだけで嬉しそうにしてくれるところ。何気ないメールや小さな愚痴で笑い合うのは、とても楽しい。例え些細なことにモヤついてしまっても、間違いなく可愛い後輩です。

 

けれど一緒にいると、嫌な人間になってしまうのも確かで。苦しい。

Sさんは本当に可愛いから、容姿にコンプレックスを持っている私は、一緒にいると他人の目線や話す量や目つきや優しさや笑う量なんかを勝手に狂った定規で計測して、僅かな目盛りの差に勝手に失望したり腹を立てたり。

自分にうんざりしつつも、コントロールできないんです。

 

 

 

彼女は可愛いです。だからこそ、苦しい。

これをどう乗り越えれば良いのか、藻掻き続けた3月で、きっとこれからも藻掻き続けるのでしょう。

苦しい。

 

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霧に走る@中島みゆき

次のシグナル 右に折れたら

あの暗い窓が私の部屋

寄っていってともう何度も

心の中では話しかけてる

 

 

優しい人なんでしょう、好きでない女を家まで送ってくれるほど。次のシグナルと言えるほど、ある程度の距離を送って貰っているけれど、なかなか声に出して誘えないもどかしさと誘ったところで浮かない返事だろうという諦め。

暗い窓は心象風景でもあり寂しさを表していると思っていましたが、何度も聞くうちに、「暗い」と比べられるほどに周りは明るく、そんな周囲を羨ましく思う気持ちも表されているのだと思うようになっています。

「私」の孤独は、もうあそこだと言えるほど近い。

 

 

けれど車は走りつづける

あなたはラジオに気をとられる

せめてブルーに変わらないでと

願うシグナルはなんて意地悪

 

 

沈黙が心地良く思えるような関係ではない。

逆に埋めようと「あなた」は、普段聞いている音楽ではなくラジオを付けるような関係。

「あなた」は私が隣にいるのにラジオに気を取られていて、自分の存在はラジオ以下なのかという落ち込み。

流れる景色は霧が深い中で(後述)、きっとぼんやり赤い光が見えていて、それがポッとブルーに変わって、いつしか友情から愛情に変わった私の心の内さえ「あなた」は気付かない。「あなた」にとっては私の心の中だって霧の中です。

 

 

ああ外はなんて深い霧車の中にまで

いっそこんな車こわれてしまえばいいのに

 

 

ドキりとする歌詞はここです。

ほんの何分か前まで、素敵な車だとおそらく口に出して褒めたのではないでしょうか。好きな人の車だから。

だからこそ、霧が深くてこんなに近い「あなた」の心の中も見えず、自分たちの関係の未来さえ分からない中で、憎くなってきてしまったのだと思います。

 

 

とりとめもない冗談になら

あなたはいつでもうなづくのに

やっと言葉を愛にかえれば

あなたの心は急に霧もよう

 

 

相手にされないやるせなさ。軽口しか交わせない関係。短い言葉で、痛いくらいの心情が伝わってきます。

優しいようで残酷な「あなた」だと思います。

 

 

今夜となりにすわってるのは

小石か猫だと思ってるの

指をのばせばあなたの指に

ふれるとなんだか嫌われそうで

 

 

この歌で、ここの部分が一番好きです。

なんて欲を素直に表しているのかとドキドキします。

あなたの隣に座っているのは「小石か猫」ではなく確かに欲を持っている人間で、触れたいし家に上がって愛の言葉を囁いて欲しいんだ。「キスしたい」なんてストレートな言葉よりも余程欲に溢れた心を表す一文だと思うのです。

そして、手、ではなく指なので、かなりその距離は近いのでしょう。じりじりとこっそりと、近付けているのかもしれません。

それでも、あと少しの勇気がなくて嫌われたくなくて、最後に躊躇う。本当は、「あなた」から触れて欲しいのに。

 

 

ああ外はなんて深い霧車の中にまで

いっそこんな車こわれてしまえばいいのに

ああ外はなんて深い霧車の中にまで

いっそこんな車こわれてしまえばいいのに

 

 

こんな車壊れてしまって、深い霧の中「あなた」と立ち尽くしていたい。そんな霧なら「あなた」は何を見ることも出来なくて、近くにいる私に目を向けざるを得ない状況になるから。部屋に帰ることも明日の朝のことも全部どうでも良い。

優しい曲調で柔らかな声で、だからこそ欲望が透けて見える気がして、私はこの曲が好きです。

 

日記(2024/01/09〜03/16)

2024/01/09

次長の好きなところは、言葉にしてくれることだなぁと思いました。ここの『くれる』はpresentです。

私は照れ性なので見習いたい。

 

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2024/01/10

粉が散ってしまうのが面倒なので炭パウダーをしばらく省略していたら、吹き出物は滅されているものの鼻の頭がやっぱり汚れてしまって。

炭パウダー使ったら綺麗になりました。

やはり炭パウダー+酒粕の協力無しでは抗えなくなってきている……

 

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2024/01/11

精神的に救われたくてストリップを見に行こうと思ったけれど、出演者が個人的にいまいちだったのでやめました。

 

 

2024/01/16

C部長から、本社に残って欲しいと言われました。

評価されたのだと単純に嬉しかったけれど、昨日も明日も面接を受ける私は、ちょっと心が痛かった。

K次長に相談しようと思ったら、もう帰ってる途中って言うから電話出来ずにもやもやしています。絶対に文字に残したくなくて、電話したかったから。

タイミングは、合わない時は合わない。

 

 

2024/01/25

内示が出ました。

再来週から、私は本社所属になります。

 

 

2024/01/27

叔母に、肌が綺麗にしかも白くなったと絶賛されました。

どう考えても酒粕と炭のパックの貢献。感謝。

 

 

2024/02/05

異動。本社配属。

これから、応援だからの言い訳は許されません。

 

 

2024/02/08

T部長とIさんと飲みに行きました。

すっっごく楽しかった。

 

 

2024/03/02

昨日から熟成させていた気持ちをブログに書いていたら泣いてしまって、飲み屋のおばちゃんに心配されてしまいました。

飴を渡されて、見たらあの子にデレデレしている上司がくれるのと同じ飴で、また泣きそうになりました。

 

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2024/03/11

A主任に、初めて呼び捨てにされました。

クレームの電話対応に疲れ切ったA主任から、「ちゅるの引きが悪い、ちゅるの引きが。」と言われました。なぜなら、最初に電話受けしたのが私だったから。「えー!私が悪いんですかー?!」と声をあげたら、うん、と頷かれたので笑ってしまいました。

そういえば、金曜日辺りにもExcelか何かを「ちゅるの〇〇」と言われてたなぁ……私のこと気に入ってくださっている……嬉しい!!

 

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2024/03/12

やっぱりA主任が厳しくなっています。

「出来る? 出来るよね? やれ」という圧を言葉やら仕草やらでひしひしと感じるので…………。

言葉としては、「今日の打ち合わせ出てくれるんだよね?  ちゃんとさぁ、理解して参加するようにね」と釘を差されました。えっ、怖っ。緊迫感を持って臨ませていただきました。

仕草としては、今日は部長たちが話している時に、「これお前の仕事だぞ」と言うように顎をしゃくられました。朝と会議中の2回。笑ってしまって駄目でした。

頑張らせていただきます!!!

 

 

2024/03/13

昨日の打ち合わせの資料が展開されたので、これは先手必勝で意見出さねば殺られる!と危機感を抱き、早急にA主任に確認を取りにいきました。

ここは?これは付け加えなくて良い?要件的には問題ない?と問いを重ね改善案を提出すると、はいはいなるほどと頷かれることもあり、話の中で「さすが」と言っていただけることもあったので、とりあえず合格点は出ましたー!良かった!昨日の圧を無事に回避!

 

 

2024/03/15

Sさんと画面を見ながら喋っていたらA主任と目が合ったので、とりあえずうんうん頷いてみた時の会話。

うんうん「(うんうん)」うんうんうん「……用があるのかないのか」ないです!「ないのか……」

間髪入れずに「ないです!」と叫ぶ私、ちょっと残念そうなA主任。あとからじわじわ来て笑いました。

 

2024/03/16

天気が良くて、窓を開けて日差しの中でベッドでごろごろ。ちゃんと休みました。

A主任について

異動を聞いた時、こんなことを思いました。

 

本社にはどんな人がいて、何があって何がないのだろう。どんな雰囲気なのだろう。O参与やK次長のように、私を可愛がってくれて私も愛せるそんな人と出逢えたら良いな。

 

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今の私は、T部長とA主任が好きです。憧れが近いでしょうか。こういう風になっていきたいっていう人です。

 

T部長は、関西弁でないO参与のような感じ。簡単。それ以上でも以下でもない。

 

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T部長の話は、きっとまたすると思うので、今回はA主任のお話を。

 

 

A主任は……、初めて会うタイプの人です。ゆっくり喋る、応答までの時間が長い人。電子機器で例えると、アプリを起動してから『処理しています』ってぐるぐるしている、コールしてからレスポンスまでのあの時間が長いイメージです。喋るのにも喋り出すまでにも独特のリズムがある。

早く喋る人が仕事出来るってイメージだったのですが、真逆です。でも、恐ろしく仕事が出来ます。何を聞いても分かる。不確かなことを振るべき人が分かる。仕事に見切りをつけるタイミングが分かる。するべき仕事とそうでない仕事の見分けが完璧。

特に、初めて気付いた時驚愕したのが、相手が何を求めているかが分かることでした。話の途中でC部長が呼ばれて行ってしまった時、「この情報を欲しいはずだからここを抽出して」と言われて、その通りにしていたら部長からの指摘は特にありませんでした。他にも、私の拙い説明を聞いて「よく分かんないんだけどこういうこと?」って上手く要約してしまったり、上司にざっと説明されたことを綺麗に案として纏めたり。

「よく分かんないんだけどさぁ」と言いながらスルスルと目に見える形に仕上げていく、そのシーンを目撃するたびに驚きます。

 

 

Iさんによると、A主任は私を気に入ってくださっているようです。曰く、他の人に対してとは喋り方が全然違うとのこと。

「かなり気に入られてますよ、良かったですね」だって。

自分では実感が湧きません。……と思っていたのですが、この文章を温めて3日目に気付いてしまいました。確かに、喋る時の勢いや次々に話題を繰り出すところや口調が、何だか違うのです。それと、一人称が私に対してだけ「俺」です。

私の話を聞いている時、愛を感じる目を向けてくださる時があります。いつも広角を上げる程度なのに、雑談をしていると口を開けて笑ってくれる時があります。パソコンから目線を変えると、目が合う時があります。

胸の中がほわんとして嬉しい一瞬です。

 

ちなみに目が合っても目を逸らされる訳でもなく、以前は何かご用ですかと首を傾けたり目で尋ねたりして首を振られてましたが、最近は慣れてしまい、おや目が合いましたねという表情を見せたのち私はスルーしています。

 

 

 

身振りで指示をされることもあります。手を挙げると『ちょっといい?』の合図。そのまま手招きされると『こっち来て』。画面を指させば『画面見て』。手を挙げられたけれどペイッとされたら、『やっぱりいい』。手のひらを向けて抑える仕草は『そこからでいいから聞いて』または『貴方の領分の話は終わった』または『黙って』。

独特の喋り方と間が面白くて好きです。

「そこはさぁ、もう放っといていいんじゃないかと思ってるんだよね」と言われて笑ったら、「いやまじで。 まじでまじで。なぜならー、〜〜するとこういう風になる、じゃん。  一方で、 こちらは、 〜〜しますと。  けれども、けれどもね、  〜〜と考えるとー、〜〜、とか、で、いいと、  思うよ?」と雑かと思いきや本気の説明が始まります。

この空白のスペースは間だと思ってください。口語なのに微妙に書き言葉が混じり、雑かと思えば丁寧になる、緩急がたまりません。私にしか分からない物真似。

「設置した年が……1996年、古いな……。  96年なんてこの間みたいだけど、かなり経ってますと」と言われたので、Sさん生まれてませんよ?と指摘した時の「ま、じ、で?」は忘れられないくらい面白かったです。

「どうしたら良いですか?」と聞くと、「あんまり拘りないからさぁ……『よきように』」。

よきように、はカギカッコが付いているように言われるので、きっとあの人自身も誰かや何かの真似をしているのでしょう。

 

 

仕事中、画面に向かって放たれる「面倒くせー」とか「意味分かんない」とか「そういうこと?」「仕事しろよ」という小さい声に笑いそうになります。

過去イチ吹き出してしまった台詞は、脈絡もなく突然放たれた「やった明日給料日じゃん」。44歳の台詞とは思えないくらい本気の喜びなのにローテーションで、大ウケしてしまいました。

一番面白いのは、仕事をしたくないって態度を全面に打ち出していること。「こう紙持ってさぁ、俯いてれば何か考えているように見えるじゃん」「マスクしてればぼーっとしててもバレないから。俺がまだマスクしてる理由それだから」「今日調子悪いんだよね、(パソコンがですか?)本体が」という数々の至言で私を爆笑させ、「長期療養したい」「仕事したくない」なんて発言も当たり前。

「長期療養ってことは、戻って来る前提ってことで大丈夫ですか?」と聞いたらふるふると首を横に振って、絶対に嫌だって顔をしていました。

 

あんなに仕事が出来るなら、楽しくやれそうなのに。

 

 

最近は、他人の仕事を増やす時の顔が分かるようになりました。笑うのを堪えているみたいな目をしている時は、誰かの仕事を増やす時。

そして、3月になって、私に厳しくなった気がします。

組んで仕事をさせてもらえるようになったのですが、精度やより多くのものを求められるようになった気がします。まだ出来るでしょ?という声なき圧を感じます。求めて良いと判断されたのなら、嬉しいです。

A主任と仕事をできるのはあと3週間。応援なので、他の部に戻ってしまわれます。とても残念です。

一つでも多くのことを吸収できれば良いと思います。仕事のやり方、考え方、判断基準。

吸収できる私でいられるように、3月は頑張るのです。

あの子と私

あの子が悪いわけじゃない。

そんなことは分かっているんです。あの子は、もともとの顔がとても可愛いけれど、化粧にも美容にも手をかけていて、痩せているからきちんと身体にも気を遣っていて、精神的に病んでしまったことからも分かるように他人に気を遣い続ける、そんな良い子です。

だから悪いのは私で、そんないい子にデレデレしてしまう上司も話している時にあの子の方ばかり見てしまう上司も、悪くなんてないんです。

綺麗な顔に生まれてしまったばっかりに味わわなければならない不幸も辛さもあるはずなんです。私はそれを知らないけれど分かっています。黒い感情を持ってしまっても、それは私の中で処理をしなければいけないんです。

 

 

 

そんなことを考えている自分が嫌いです。

コンプレックスに雁字搦めになって、優しい目で見てくれる上司を信じきることのできない自分が嫌いです。

人となりは知っているはずなのに、知っているのに他人を疑ってしまう自分が嫌いです。

あの子は可愛いんです。ちゅるさん、って笑いかけてくれる顔は私も大好きなんです。懐いてくれる様子は、愛おしいんです。だからこそ、黒い気持ちを持ってしまう私と比較してしまうんです。

顔も、性格も可愛げも負けている私は、どうしたらいいのでしょう。

 

 

 

あの子が好きなんです。可愛がりたいんです。

でも、あの子といると余計に自分を嫌いになるんです。

先輩が「妖精さん」、とあの子を呼ぶたびに、なぜか少しだけ胸のどこかが痛くなるんです。

自信を持つとかそういうことではなくて、優劣は誰の目にも明らかに存在していて、だから誰も悪いわけじゃないんです。私は私を嫌うしかなくて、他人を思い込みで嫌ってしまいそうになる自分が、つい僻んでしまう自分が、こんなことを仕事中に鬱々と考えてしまう自分が、上司の視線の先をカウントしてしまう自分が、この気持ちを吐き出す先が文章しかない自分が、惨めで哀しくて可哀想なのに好いてあげられないです。

あの子は、私の容姿のことなんかきっと考えてもいないのに、私はそこばかりにしか目がいかない。自分が狭量で意地悪くて汚くて、そんな自分とあの子を比べてしまいます。

 

 

会社は仕事をする場所です。勝手にコンプレックスを抱いて僻む私が全部、全部悪いんです。

誰も責められないし、誰もが抱いている感情を私が上手く処理できていないだけのこと。

弱い自分もそんな自分を大切にできない自分も嫌いです。コンプレックスを持っている私もそんなものないように振る舞ってしまう私も嫌いです。そんな自分と、生きていかなければいけないのが嫌になります。

 

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東京国際フォーラム ホールA R11扉 2階25列70番

コンサートのチケットを受け取りました。

 

東京国際フォーラム ホールA R11扉 2階25列70番。

2階?しかも25列?と思って調べたら、後ろから2列目……。

16,500円も払って?一階席と同じ?そう思ったら、行きたい気持ちやわくわくしていた気持ちが一気に色褪せました。

気分はなんとなく沈んだまま、迎えたコンサート当日。

 




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それでも開演が近づくにつれてドキドキしました。

開演前のブザーが鳴って、会場は静かな興奮で包まれていました。

そして、メンバーがステージに入ってきた瞬間。

涙が止まらなくなって、泣けて泣けてしょうがなくて、ご本人が入ってきて泣けて、歌いだして泣けて、姿なんて動いてるってことしか分からないのに、泣いて泣いて泣いているうちに一曲が終わりました。

その後も何度も泣いて、泣いて、泣きました。

中学生の頃に擦り切れる程聞いた歌。大学時代に口ずさんだ歌。幼い頃聞いて、何も知らずに好きな声だと思っていた歌。つい最近洗濯物を干しながら聞いた歌。

CDと違わぬ声、ホールに響き渡る声、初めて聞く足音、マイクに触れる音。楽器の反射、衣装の反射。

 

 

 

神様が、私の神様が、私の見えるところで歌って動いていました。

たぶん、あの人も息をしていました。

それでも、やっぱり神様でした。

 

 

 

終わって、トイレに行ったら、化粧がボロボロでした。

眼鏡を外してみたら、レンズには涙の跡と飛び散ったアイシャドウ。ひっどい顔。

 

 

 

人間の体ってすごいもので、私は近視で乱視がひどいのですが、コンサートの後半には手の動きが分かるようになっていました。初めは、すべてが二重に見えたのに。

集中して集中して、本当にあっという間の時間でした。

「今の、今の今だけ考えることにしました」という言葉がありました。明日のことは誰にも分からない、一秒先に何が起こるかも分からない。だから、今の、今の今だけ考えることにしました。って。

アンコールの最後が、「地上の星」だったんです。

すごいなって思いました。まだ、この人は、生きて歌ってくれるつもりなんだなって思いました。

それから、こんなところでこんなことで躓いている場合じゃないよって言われた気がしました。

 

私は、頑張らないといけない。

 

 

もう、コンサートに行けることはないと思います。

それは距離的にも、きっと。

それでも、一生忘れることのできない時間でした。

 

やすとも

海原やすよともこの『やすとものいたって真剣です』という番組が好きです。

2023年11月23日のゲストは中川家で、「2週ぶち抜き真剣トークスペシャル」。

なんとなく見てたんですけど、名言が連発で、特に今の悩みにぐっさり刺さるような言葉がたくさんあって印象的でした。

 

 

両コンビとも文句が多いという話になった時に。

やすよ「でもさぁ、毎回不満あるから頑張れるんじゃない?」

ともこ「私らはそう思ってる」

礼二「これなくなったら辞めるんちゃう?極端な話やけど」

 

 

女っぽさを敢えて見せることをしないやすともに対して、「そこに手付けたら楽やんけど、手ぇ付けへんねん絶対。それは凄いと思うで」と剛さん。

やすよさんはそういうのを聞くと、男っぽくする女芸人も出てくるけど、そういう話じゃないと。

 

(進行)「その言葉通り別に真に受ける必要はない?」

ともこ「もちろん人間やから、合うもんをやっていけばいいと思う。

私らや中川家が手を出さへんかったなっていうところは、たぶん自分たちでもう嫌やなって思ってることやったり、こういうことはしたくないなって思ってることやったり。」

やすよ「情報量が多すぎて、たぶん、皆、振り回されてるんやろうね。」

ともこ「そう、だから、自分で見つけるしかないのよやっぱり。」

(中略)

ともこ「今の人は聞いたことを経験したことと勘違いしちゃう。実はしてないかも。」

 

 

 

情報量が多すぎて、経験した気になって、迷いに迷って考えなくても良い事ばかり考えているのは私です。

私は確かにお笑いに救ってもらって、それは優しいだけじゃなくて時に厳しさを突きつけてくれるからだと思っています。

刺しこまれるような言葉が、きつくて、温かくて、やすともの二人が好きだなぁと思います。

そういうところが中川家にもあって、二組とも、そんな真面目な話や真剣な一面をあえて見せることとしたくないと思っているんだろうなぁという部分が好きです。私の勘違いかもしれないけれど、努力という部分を見せないように心を配っているのではないのかと感じます。

そういう、プロ意識が好きです。

 

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やすとものお二人の、舞台もいつか観てみたいです。

塊になっているコンプレックス

私はコンプレックスが強いです。主に見た目に起因するもの。

可愛くないと思います。興味本位で街コンに参加した時鼻にも引っ掛けられず、帰りの駅で、私ってブスなんだと思いました。現実を見たと思いました。

可愛いって言われたいと思っていて、でも性格すら可愛げがなくて、自分自身でも好きじゃない部分が多いのに、それでもどうしても他人には好きでいて欲しくて、他人を利用しています。

 

うんと年上は、良いなって思います。懐けば、若いというだけで顔立ちに関係なく可愛がってくれる。

そうやって、人として好きだなと思える上司を、利用している自覚があります。性格が悪い。

 

 

 

可愛いと言われました。とうとうK次長にも。

見た目のことじゃなくて、次長にだけ懐いているところとか、好感度がマックスだから距離がすごく近いところとか、そういうところだって分かってます。

それでも嬉しかった。生きていていいと言われた気がしました。

上司たちを、自分を肯定するための道具として扱ってしまっていて、ただ自分が満足するように懐いています。優しい目で見てくれるから縋りきっている。愚かで、独り善がりで、性格が本当に悪いと思っています。

前回の土日、罪悪感でいっぱいでした。

 

 

私は他人よりも距離が近いみたいだということに、ごく最近気付きました。本社で、さり気なく避けられたから。

どうでも良い人にはごく普通なのですが、親しみを覚えた人には近いみたいで。

今までいた部署では、仲が良い人とは距離が近くても特に何も言われなかったし避けられることもなかったから、気付かなかったんです。

そういうことも受け入れて貰えるのが嬉しくて。

他人に甘えるだけ甘えて、私は、なんて、なんて。

 

 

 

コンプレックスが強くて、卑屈になってしまうのは、彼氏という存在がいたことがないからだっていうのも原因の一つだと分かっています。あと何ヶ月かで30歳になるのに、私には、好きだって言われた経験がありません。

自分のこともしっかり出来ないのに、彼氏なんて……って思ってきました。必要ないとすら思ってきました。

けれど他人に縋りたいこともあるし、特に寒いと卑屈になることが多くて、誰かに抱き締めて欲しいって思うことが増えました。

私も変わってきたのでしょうか。

 

昨日の夜、夢を見ました。

右の鎖骨のつけ根に、吸いつかれている夢でした。

私が好意を持っている誰かで、夢だと分かっていたから、身体をびくびくさせながら「長いっ……!」って思っても目を開けられませんでした。

記憶がないので、そのまま意識も落ちて寝たようです。

 

 

結婚はしないって決めています。

したくないって思ってきたけれど、そうじゃなくて、逆にしたくてたまらないんじゃないかって思うようにもなってきました。

孤独を飼い慣らすことは、いつになれば出来るのでしょうか。